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米国、アフガン内ISにドローン空襲…「テロ報復1人射殺」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
アフガニスタンの首都カブール国際空港で爆弾テロが発生した中、米国がイスラム武装団体「イスラム国(IS)」を空襲したと、海外メディアが報じた。

ロイター・AP通信は28日(現地時間)、米中央司令部が声明で、ドローン(無人航空機)を動員してISのアフガニスタン支部イスラム国ホラサン州(IS-K)を攻撃した、と明らかにした。

AP通信はこの攻撃で「目標物」1人を射殺し、民間人の死傷者はなかったと伝えた。ドローン攻撃はパキスタンとの国境付近で行われたと、米現地メディアは説明した。


26日にカブール空港南東側アビーゲートなどで発生した連続爆弾テロで米軍13人を含む100人以上の犠牲者が発生した。極端主義武装勢力のイスラム国ホラサン州(IS-K)は今回のテロを自らの犯行と明らかにした。2015年1月に設立されたIS-Kは、派閥争いで脱落したタリバン勢力の一部で、ISに忠誠を誓いながら発生した。

支部名のホラサン(Khorasan)はイラン、アフガニスタン、パキスタンを包括する象徴的な地域を意味する。

バイデン米大統領は「我々は許さず、忘れることもない」とし「最後まで捜し出して代償を支払わせる」と公開的に報復を明らかにした。



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