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<W杯サッカー>ソックスまで裂けた孫興ミンの闘魂…韓国、貴重な勝ち点1獲得

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

16日、カタール・ドーハのアル・エグラ・トレーニングセンターで黒のマスクを着用して練習に参加した孫興民(ソン・フンミン)。頬骨と鼻の周囲を覆う形で、側面には白の背番号「7」が入っている。 キム・ヒョンドン記者

「キャプテン・ゾロ」孫興ミン(ソン・フンミン、30、トッテナム)はソックスが裂けてシューズが脱げるほど激しく戦った。

サッカー韓国代表は24日(日本時間)、ドーハのエデュケーション・シティ・スタジアムで行われたカタールワールドカップ(W杯)グループリーグH組第1戦でウルグアイ代表と0-0で引き分けた。



左サイドのFWで先発出場した孫興ミンはフル出場を果たした。攻撃ポイントはなかったが、フェースガードを着用しながらプレーした孫興ミンの闘魂は拍手を受けるのに十分だった。

今月2日にトッテナムの欧州チャンピオンズリーグ試合で顔を負傷した孫興ミンは、2日後に手術を受け、回復と練習を併行してきた。黒のフェースガードを着用して練習する孫興ミンを見たサッカーファンは「キャプテン・ゾロ」と呼びながら応援した。「1%未満の可能性でも(出場できるなら)前だけを見て走る」とW杯への意気込みを表した孫興ミンは、2014年(ブラジル)と2018年(ロシア)に続いて自身3度目となるW杯で初戦から出場した。

試合前にDF金敏在(キム・ミンジェ、26、ナポリ)と抱き合って励まし合った孫興ミンは、決然とした表情でフェースガードを整えてグラウンドに立った。決闘を控えた剣闘士の姿が感じられた。

ボールを競り合う場面ではやや苦戦する姿もあった。前半25分、孫興ミンは左サイドで一度切り返して相手選手を抜き、ドリブルでもう一人を抜いた後にシュートを放ったが、ウルグアイの選手がヘディングで防いだ。

前半45分が終わると、ウルグアイのベテランDFディエゴ・コディンが孫興ミンに近づいて肩を組んだ。フェースガードを脱いだ孫興ミンの表情はやや苦しそうに見えた。後半開始を控えた孫興ミンは選手を率いてグラウンドに出た。

後半11分、左サイドでウルグアイのマルティン・カセレス(LAギャラクシー)が後ろから孫興ミンを倒した。倒れる過程で孫興ミンは手をカセレスに踏まれた。孫興ミンのテーピングをしたソックスは裂け、シューズまでが脱げるほどの衝突だった。倒れた孫興ミンは手を押さえながら苦しそうな姿を見せた。主審はカセレスにイエローカードを出した。幸い、孫興ミンは立ち上がった。

後半18分、金敏在(キム・ミンジェ、ナポリ)が倒れて試合が停止する間、孫興ミンはベンチ側でソックスを履き替えた。後半20分、まだ100%のコンディションでない孫興ミンはボールの競り合いに苦戦する姿を見せた。孫興ミンは後半36分、フェースガードを外してベンチに行き、流れる汗を拭いた。孫興ミンは後半45分、強力なシュートを放ったが、ゴール右に外れた。フェースガードの影響か、正確なインパクトにならなかった。

負傷前のような相手陣に走り込むスプリント(短距離全力疾走)は見られなかったが、自ら出場の意志を明らかにした孫興ミンの情熱もあり、韓国は南米の強豪ウルグアイを相手に貴重な勝ち点1を獲得することができた。


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