医療陣がモデルナのワクチンを準備している。フリーランサー キム・ソンテ
これに先立ち共同通信など日本メディアによると、日本の厚生労働省はこの日、未使用状態のモデルナ製ワクチンに異物が混入しているという報告が日本国内の複数のワクチン接種会場から入ってきたと発表した。
これを受け厚生労働省は日本国内863カ所の接種会場に配送された163万回分の未使用ワクチンの接種を見合わせると明らかにした。
朝日新聞は、問題のワクチンはスペインで製造されたもので、接種を見合わせるワクチンの製造工程を識別するロット番号は3004667(約57万回分)、3004734(約52万回分)、3004956(約54万回分)と報道した。
食品医薬品安全処は韓国で流通するモデルナ製ワクチンにもスペインで製造されたものがあり、国家出荷承認された製造番号を確認したが同じ製造番号はなかった。
国家出荷承認はワクチンなどが市中に流通する前に製造ロット別に国が製品の品質をもう一度確認する手続きだ。
NHKは異物と関連し現在までは健康被害が報告された事例はないと伝えた。モデルナはワクチンに混入された異物の成分を調査している。
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