現代自動車最高経営責任者(CEO)に内定したホセ・ムニョス氏が21日に米国で開かれた「2024ロサンゼルスオートショー」で韓国記者団とインタビューしている。[写真 現代自動車]
海外人材も幅広く登用する必要がある。スペイン出身でトヨタや日産などで勤務経験があるムニョス社長は2019年に現代自動車に合流し米国市場で存在感を拡大するのに貢献した。第2次トランプ政権を迎えて米国市場に明るい外国人を代表理事に抜てきしたのは破格な先制措置と評価できる。輸出で生きる国が純血主義に固執すれば世界市場で生き残りにくい。テスラのイーロン・マスク氏(南アフリカ)やエヌビディアのジェンスン・フアン氏(台湾)の事例で見るように、米国は出身地に関係な最高の人材が革新を主導する。韓国はフース・ヒディンク氏のようなサッカー国家代表監督に続きようやく大企業CEOを登用した程度だ。
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