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韓国軍合同参謀本部「北の閲兵式の動向は確認されず…今年は大型行事しない傾向」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

北朝鮮の国旗

北朝鮮に閲兵式(軍事パレード)開催が迫っている動向は観察されていないと、韓国軍当局が1日明らかにした。

この日、李誠俊(イ・ソンジュン)合同参謀本部公報室長は国防部の定例記者会見で関連質問にこのように答えた。

ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送は北朝鮮平壌(ピョンヤン)美林(ミリム)飛行場付近の閲兵式訓練場に兵力と推定される人波が先月23-27日に相次いで捕捉されたと報じた。


李室長は「北の閲兵式の動向は確認されていない」とし「また今年は北朝鮮の整周年(5年単位)ではなく、大きな行事を行わない傾向がある」と述べた。

北朝鮮が今年いくつかの偵察衛星を追加で打ち上げるなど宇宙開発に拍車を加えるという立場を再確認したことに関し、合同参謀本部は追跡・監視を続けていると明らかにした。

「北が韓国軍よりも先に偵察衛星を打ち上げる可能性はあるの」という質問に対し、李室長は「現在(平安北道鉄山郡)東倉里(トンチャンリ)発射場には近いうちに偵察衛星を打ち上げる動向はない」とし「韓米情報当局は緊密な協調の下、北の軍事活動を持続追跡・監視している」と述べた。

昨年12月に打ち上げた韓国軍の初の軍事偵察衛星と北朝鮮の偵察衛星「万里鏡1号」が毎日約50キロの距離ですれ違っているという指摘には、「計画された主軌道を回っていると把握され、それが相互の脅威になるかは確認が一度必要だ」と答えた。



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