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「ウクライナ女性はレイプしても構わない」と発言したロシア軍人の妻、国際手配リストに

ⓒ 中央日報日本語版

ロマン・ビコフスキー夫妻[ツイッター キャプチャー]

ロシア軍人の夫と「ウクライナ人女性は性的暴行をしても大丈夫」という内容の会話をした女性が国際手配リストに入ったことが分かった。 

先月、ウクライナ当局はオルガ・ビコフスカヤ氏(27)と推定される容疑者を国際手配リストに入れたという。

4月、ウクライナの情報機関である保安局(SBU)は南部ヘルソン地域で傍受したロシア軍人とその妻の通話内容を公開し、国際社会に衝撃を与えた。


通話内容は約30秒分量だ。オルガ氏は夫のロマン・ビコフスキー氏(27)に「そう、そこでそのままやりなさい。そこにウクライナの女たちがいるじゃない。彼女たちをレイプしちゃいなさい。私には何も言わなくていい」と話した。ロマン氏が「本当にそうしてもいいのか」と尋ねると、オルガ氏は「そう、許してあげる。代わりにコンドームをちゃんと使って」と、2人とも笑って通話を終えた。

SBUは当時テレグラムを通じて「ロシアの女性たちが軍人である夫にウクライナ女性をレイプしろと促している。この録音ファイルはロシアの軍人だけでなく、彼らと関係した人たちの道徳的基準もともに反映している」と話した。

この夫婦は身元が公開され、議論が巻き起こるとSNSアカウントを削除した。ロマン氏は「SBUが公開した通話録音の中の声の主人公は私ではない」と反論し、ビコフスカヤ氏も該当事実を認めてない。



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