日本のメディアは韓国地方選挙で国民の力が勝利をおさめ、尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の政権運営に弾みがつけられ、韓日関係の改善にも積極的に出るだろうと２日、予想した。

共同通信は「国民の力が広域自治団体長選挙１７カ所の中で１２カ所で圧勝した」として「尹大統領の政権運営に弾みがつくものとみられる」と報じた。同時に「与党の勝利で尹大統領が大胆な政策実行が可能になり、日韓関係の改善にも積極的に出るという観測が出ている」と伝えた。

進歩系の毎日新聞も「今回の地方選挙は５月１０日発足した尹政権の信任投票の意味を持っていた」として「その結果が日韓関係の改善に積極的な尹政権の求心力を左右する」と評価した。


保守系の読売新聞は「尹大統領の就任３週間で行われた初めての全国規模の選挙で尹政権の新任と保守勢力の復活の是非をと問うた」として「尹政権に力付けられるだろう」と予想した。

進歩系の朝日新聞も「尹錫悦政権が『初審判』である大型選挙で一定の信任を得たと言える」とし、右派傾向の産経新聞は「国会で国民の力が少数与党だが、地方選挙の大勝で尹政権の国政運営にも追い風となりそうだ」と見通した。