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上がっていないものはない…外食物価24年ぶりの上昇幅=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

上がっていないものはない…外食物価24年ぶりの上昇幅=韓国

ソウルでカルグクス1杯「8000ウォン(約808円)時代」が開幕した。冷めん価格も「1万ウォン時代」の開幕が目前だ。

韓国消費者院の価格情報サイトが10日に明らかにしたところによると、先月のソウル地域のカルグクス1人前の平均価格は8115ウォンを記録し初めて8000ウォンを超えた。1年前の7462ウォンより8.8%上がった。冷めん1人前の価格は1年間で9.7%上がり9962ウォンを記録した。

これら2品目のほかにも、キムチチゲ定食、ビビンバ、サムギョプサル、チャジャンミョン、参鶏湯、のり巻きなど他の外食品目もいずれも前年比で価格が上がった。消費者院が選定した8大代表外食品目のうちサムギョプサルと参鶏湯を除いた6品目が前年より5%以上上がった。価格情報サイトに表示される外食物価は都心だけでなく郊外の相対的に値段が安い食堂の価格も調査して平均を求めた値で、会社員の体感物価よりは価格が低く現れる。


これは食材価格急騰と最低賃金引き上げにともなう人件費上昇に、外食需要まで増えたことが総合的に外食物価の引き上げに影響を及ぼしたと分析される。2020年の新型コロナウイルス流行後に値上げが控えられていたが一気に上げられたという分析も出ている。

◇外食価格、一度上がれば簡単には下がらない

実際最近になり価格上昇の勢いは急だ。ソウル・明洞(ミョンドン)の老舗で知られる「明洞餃子」のカルグクスは2月に1万ウォンに上がった。2019年2月に9000ウォンに値上げしたのに続き3年ぶりに1000ウォン引き上げた。「ポンピヤン」「筆洞麺屋」などソウル市内の有名冷めん店も今年に入り価格を1000ウォンずつ上げた。それぞれ平壌冷めん1杯で1万5000ウォンと1万3000ウォンだ。

このほかにも統計庁が集計する他の外食品目も価格が大きく上がった。国家統計ポータル「KOSIS」によると、3月の外食物価は1年前より6.6%上がったが、1998年4月から23年11カ月ぶりの上昇幅となった。

品目別に見ると、39の外食品目が上がった。カルビタンが11.7%で上昇率が最も高く、おかゆが10.8%、ハンバーガーが10.4%、刺し身が10.0%と1年前より10%以上上がった。このほか老若男女に人気のチャジャンミョンが9.1%、のり巻きが8.7%、チャンポンが8.3%、フライドチキンが8.3%、ラーメンが8.2%、ソルロンタンが8.1%、トッポッキが8.0%、カルグクスが6.9%、トンカツが6.6%など、大きく上がった。肉類の上昇率は牛肉が8.1%、豚カルビが7.8%、サムギョプサルが6.6%、プルコギが6.1%、ステーキが5.5%などの順だった。

物価上昇率が4%を下回る外食品目は参鶏湯の3.9%、社員食堂の食事費の3.3%、ビールの3.2%、ヘムルチムと焼酎の各2.8%、その他飲料の2.4%の6品目にすぎなかった。韓国開発研究院(KDI)のチョン・ソラ副研究委員は「景気がコロナ禍による衝撃から回復して外食需要が増え、食材価格など原価が上がったことが外食物価上昇の主要因」と指摘した。

外食価格は農畜水産物などと違い下方硬直性があり、一度上がると簡単には下がらないだけでなく、対内外的に追加上昇要因も少なくないという懸念が出ている。実際に輸入穀物価格がこの6四半期連続で上昇しており、これを原料とする食品や飼料などの国内価格もともに上がる見通しだ。

穀物価格が上がって食品業界のため息も深くなっている。トレーディングエコノミーによると食品原料に使われる小麦の国際価格は2月末に1ブッシェル当たり1000ドルを突破した。600~700ドル水準を維持した昨年末と比較するとこの数カ月間で300ドル上昇した。ロシアのウクライナ侵攻が小麦価格上昇の信号弾になったとみられる。小麦だけではない。国連食糧農業機関(FAO)が毎月発表する食糧価格指数は先月159.3ポイントを記録した。2月の141.4ポイントと比較して12.6%上がったもので、関連統計を作成し始めた1996年以降で最大だ。食糧価格指数は穀物と肉類、砂糖など5品目群の国際価格動向を調査し毎月発表する。

食品業界は「当面は在庫で持ちこたえる」と話すが、これといった打開策は設けられずにいる。即席めんなどを生産する食品業界関係者は「小麦粉価格などが急激に上がり価格動向をリアルタイムでモニタリングしている。当面は在庫でまかなえるが、原材料の相当量が輸入に依存しており、在庫が底をつけば高い価格で調達する以外に方法はない状況」と話した。原材料が上がっただけに商品価格を引き上げるのが正攻法だが昨年と今年に即席めんやパンなど主要生活必需品価格を上げただけにすぐに値上げに出るのは難しい。

◇トウモロコシ、ひまわり油の供給も不安

食品業界の悩みが深いのは穀物価格が簡単に落ち着かないだろうという見通しが優勢なためだ。世界の小麦倉庫と呼ばれるウクライナの場合、ロシアによる侵攻で今年の主要穀物生産量が平年の半分水準にとどまるだろうという見通しが出ている。小麦に加えてトウモロコシとひまわり油の供給も大きく減少するものとみられる。ハンファ投資証券アナリストのチョン・ウジェ氏は「昨年米国のハリケーンなどで穀物生産が11兆ウォン減少した。ウクライナは4月から種まきを始めるが、燃料不足なども加わり下半期も穀物生産への支障が予想される」とみている。



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