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韓国の犬肉食ドキュメンタリー撮った米国人監督、「文大統領の議論参加うれしい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ドキュメンタリー『ヌロンイ』を制作したケビン・ブライト監督。米シチュエーションコメディ『フレンズ』の制作者として有名だ。[写真 ウェーバーシャンドウィック・コリア]

韓国の犬肉産業を扱ったドキュメンタリー『ヌロンイ』のケビン・ブライト監督が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の犬肉食用禁止指示に対し「非常にうれしい」と明らかにした。

米人気シチュエーションコメディ『フレンズ』の制作者でありドキュメンタリー演出者である彼は6日、広告代理店を通じ「韓国社会で犬肉産業に対する議論が活発になされており、大統領もこの議論に参加してくれて非常にうれしい。韓国社会の熱い関心を基に、1日も早く犬肉問題に対する社会的コンセンサスが形成されることを期待する」と伝えた。

文大統領は先月27日に金富謙(キム・ブギョム)首相との定例会合で、捨てられたペットの管理体系改善と関連した報告を受け、「もう犬食禁止を慎重に検討する時になったのではないか」と話している。


ケビン・ブライト監督はこの日のメッセージで「もう政府が食用犬の数を減らすため人道的で体系的な計画を立てなければならない時。第一歩は許可を受けていない数千カ所の犬農場を閉鎖し、犬農場主の転業を助けるための支援策と教育を提供することから考慮したら良いだろう」とした。

6月にユーチューブを通じて無料で公開されたドキュメンタリー『ヌロンイ』は、7日現在67万回の再生回数を記録しており、5400件以上のコメントが付けられている。



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