2日、ビルボード1位を記念するオンライングローバルメディアデイに参加した防弾少年団[写真 Big Hitエンターテインメント]
ラジオ放送回数はむしろ増加した。ビルボードが引用したニールセンミュージックのデータによると、8月31日から9月6日まで1600万人のラジオ聴取者に露出した。前週より38%増加した数値だ。「ポップソング」ラジオチャートの順位も20位から18位に2ランク上昇して過去最高となった。ラジオは米国内でも最も保守的なメディアで、2012年7週連続で「ホット100」の2位を記録したPSY(サイ)の『江南(カンナム)スタイル』など韓国歌手が最も苦戦した部分だ。
『Dynamite』で初めての英語シングルに挑んだ防弾少年団は「アダルトポップソング40」のラジオチャートにも29位で初入りした。ファンダムだけでなく大衆までひきつけたということを見せる数値だ。ビルボードは「先月21日、新曲公開当時EDMとアコースティックバージョンをリリースしたことに続き、28日トロピカルとプールサイドバージョンをさらに公開したのが2週連続で火力を維持するうえで奏功したとみられる」とし、「該当バージョンを割引価格(69セント)で利用することができるようにした」と説明した。
ビルボード歴史をあわせて「ホット100」1位でデビューした曲は『Dynamite』を含んで43曲だけだ。特に、2週連続でトップを維持した曲は20曲に過ぎない。『Dynamite』は4年ぶりに2週連続でダウンロード18万件を超えた曲でもある。2016年9月発売されたEDMデュオ、ザ・チェインスモーカーズの『Closer』が第1週目に20万8000件に続いて第2週目には19万9000件を記録した。
韓国歌手で初めてビルボード二大メインチャートであるシングルチャート(「ホット100」)とアルバムチャート(「ビルボード200」)を席巻した防弾少年団は10日、米国NBC『トゥデイ』の「シティ・ミュージック・シリーズ」をはじめ、17日NBC『アメリカズ・ゴット・タレント』、19日『アイ・ハート・ラジオ・ミュージック・フェスティバル』などに出演して『Dynamite』の舞台を披露する予定だ。
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