この関係者は「(9日の会談で)韓国側は首席代表接触と代表接触を進め北朝鮮の非核化問題議論とともに離散家族再会をしようと説得した。すると北側が北朝鮮レストランの女性従業員送還問題に言及し、『われわれは離散家族再会と関連した立場をすでに何回も言及した。貴側がやることを尽くせ』と前提条件を付け拒否した」と説明した。北朝鮮はこれまでも2016年4月に中国国内の北朝鮮レストランで働き韓国に入国した女性従業員12人の送還を各種声名や労働新聞などを通じて要求してきた。
北朝鮮側からは会談過程で「(離散家族や北朝鮮の非核化問題に何度も言及するならば)会談が決裂しかねない」という威嚇性発言もあったという。離散家族再会合意失敗と関連し北朝鮮側が反対したものという推定はあったが、その具体的理由と言及が出てくるのは初めてだ。
北朝鮮側からは会談過程で「(離散家族や北朝鮮の非核化問題に何度も言及するならば)会談が決裂しかねない」という威嚇性発言もあったという。離散家族再会合意失敗と関連し北朝鮮側が反対したものという推定はあったが、その具体的理由と言及が出てくるのは初めてだ。
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