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「韓国中小企業の核心技術、日本よりも1年半遅れている」

ⓒ 中央日報日本語版
韓国中小企業の核心技術が日本よりも1年半以上遅れていると評価された。

4日、韓国中小企業庁と中小企業中央会が共同発刊した「2016中小企業技術統計調査報告書(2015年基準)」によると、中小企業は保有中の8大主要技術の平均水準が主な先進国よりも遅れている自評した。8大主要技術は▼機械素材▼電気および電子▼情報通信▼化学▼バイオおよび医療▼エネルギーおよび資源▼知識サービス▼セラミック--だ。

韓国中小企業は、技術格差の開きが米国の場合1.8年、日本1.6年、ドイツ1.5年ほどだとみている。ただし、中国の場合は韓国が3.1年「進んでいる」と評価した。


一方、自社の保有技術が米国より「進んでいる」と答えた比率は8.0%で、日本やドイツよりもやや進んでいるとした回答はそれぞれ7.5%、8.5%だった。中国より優れているとする回答は86.8%だった。「進んでいる」と答えた比率が最も高い分野はセラミックで、「遅れている」との回答が最も多かった分野は米国の場合は情報通信、日本はエネルギーおよび資源、ドイツは機械素材だった。

中小企業中央会関係者は「ほとんどの中小企業が技術開発に関連して資金不足問題を訴えている」としながら「景気が良くないため、資金支援が以前よりもさらに必要」と伝えた。



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