仁川(インチョン)アジア競技大会で韓国写真記者のカメラを盗んだ容疑で起訴されていた元日本競泳選手の冨田尚弥容疑者が韓国警察の調査に問題提起をした。
仁川地裁で今月2日開かれた第2次公判で、冨田容疑者側の弁護人は「富田は生まれて初めて犯人として韓国警察から調査を受けた衝撃によって当時は冷静さを欠いていた」と主張した。引き続き「警察が犯行を否認すれば帰ることができなくなるという趣旨で話をし、拘束されるかと心配になり犯罪容疑を認めた」と明らかにした。
冨田側弁護人は引き続き検察側が画質を復元して証拠として提出した監視カメラの映像などに対しても映像の人物は冨田本人ではないとしながら容疑を否認しているという。
これに先立ち冨田容疑者は昨年9月、仁川の朴泰桓(パク・テファン)プールに仲間の競技の応援のため訪れた際、韓国写真記者のカメラを盗んだ容疑で略式起訴されて罰金100万ウォン(約10万7000円)を出して日本に出国した。しかし日本に帰国後は容疑を否認して韓国の裁判所に正式裁判を請求した。
今年4月9日に予定されている次の裁判では、検察側が提示したプール監視カメラ画面を再生するなど証拠調査が進められる予定だ。
仁川地裁で今月2日開かれた第2次公判で、冨田容疑者側の弁護人は「富田は生まれて初めて犯人として韓国警察から調査を受けた衝撃によって当時は冷静さを欠いていた」と主張した。引き続き「警察が犯行を否認すれば帰ることができなくなるという趣旨で話をし、拘束されるかと心配になり犯罪容疑を認めた」と明らかにした。
冨田側弁護人は引き続き検察側が画質を復元して証拠として提出した監視カメラの映像などに対しても映像の人物は冨田本人ではないとしながら容疑を否認しているという。
これに先立ち冨田容疑者は昨年9月、仁川の朴泰桓(パク・テファン)プールに仲間の競技の応援のため訪れた際、韓国写真記者のカメラを盗んだ容疑で略式起訴されて罰金100万ウォン(約10万7000円)を出して日本に出国した。しかし日本に帰国後は容疑を否認して韓国の裁判所に正式裁判を請求した。
今年4月9日に予定されている次の裁判では、検察側が提示したプール監視カメラ画面を再生するなど証拠調査が進められる予定だ。
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