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今年下半期の大型マート「輸入ビール」売り上げ、焼酎超える=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
大型マートで初めて輸入ビールが焼酎よりも多く売れた。イーマートは今年7月から先月28日まで輸入ビールが288億ウォン分売れて、焼酎の売り上げ(280億ウォン)を超えたと1日明らかにした。輸入ビールの売り上げは昨年同期より8.5%増えた。焼酎の売上高伸び率(2.8%)の3倍以上だ。一方、国産ビールの販売量は同期間で4.9%減少した。酒類全体の売り上げ割合は国産ビールが30.7%と最も高く、輸入ビール(16.6%)、焼酎(16.2%)の順だ。イーマート関係者は「一般的に年末に輸入ビールの販売量が増えるので、輸入ビールと焼酎の格差はより広がると思われる」と話した。

輸入ビールは、多様な味を好む若い層を中心に人気が高かった。イーマートは今年10月、大型マートの中で初めてクラフトビール(小規模な醸造所で作っているもの)コーナーを作り、若い層を攻略している。15店舗だけで販売した「シエラ・ネバタ・ペールエール」や「ファイアストーン・ダブル・バレル・エール」といったクラフトビールは1カ月で1万本以上売れた。イーマートは年末を控えて10日まで20種余りの輸入ビールを最大54%割引でセールを行う。オランダのプレミアムビールであるグロールシュ(500ミリリットル)を47%割引の2000ウォンで、プレミアムドイツビール(500ミリリットル)3種をそれぞれ54%割引の2500ウォンで販売する。イーマートの輸入ビール担当キム・ジンゴンバイヤーは「輸入ビールは最近3年間で売上伸び率が酒類のうちで最も高い」として「今後もより多くの輸入ビールを持ち込む計画」と話した。



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