旅客船が大きく傾く状況で、外国の子どもたちはどう対応するだろうか。国家災難管理学会首席副会長のイ・ミョンソン梨花女子大保健管理学科教授は7日、「船舶事故避難要領を体系的に学んだフランスや米国の生徒だったなら、当然、外に飛び出しただろう」と断言した。イ教授は「外国では船室にライフジャケットを着て待っていれば、水が入ってきた時に浮力のためドアを開けにくくなるという点を教える」と強調した。
結局、大韓民国とフランス・米国の生徒の運命を分ける決定的な違いは安全教育だ。イ教授は「檀園高の生徒の場合、誤った案内放送が最も悔やまれるが、普段から韓国の学校と社会で安全教育をきちんと行っていないという問題点もそのまま表れた」と指摘した。
<韓国旅客船沈没>小中学生99.8%を救った日本の津波教育の奇跡(2)
【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故
結局、大韓民国とフランス・米国の生徒の運命を分ける決定的な違いは安全教育だ。イ教授は「檀園高の生徒の場合、誤った案内放送が最も悔やまれるが、普段から韓国の学校と社会で安全教育をきちんと行っていないという問題点もそのまま表れた」と指摘した。
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