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【取材日記】「独島旅客船に異常なし」と叫んだ海洋警察

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

イラスト=カン・イルグ

海洋警察をはじめ、海洋港湾庁・船舶安全技術公団・韓国船級などの専門家らが集まった。沿岸旅客船の安全実態を一つひとつ調べた。旅客船「セウォル号」惨事直後の措置だった。しかし安全点検は徹底されていなかった。点検を受けた旅客船は8日後、広い海でエンジンが故障した。2日に乗客390人と乗務員6人を載せて鬱陵島(ウルルンド)を出発し、独島(ドクト、日本名・竹島)まで16キロを残した海上で故障した旅客船「ドルフィン号」(310トン)のことだ。

セウォル号の事故が発生すると、東海海洋警察署は先月末、浦項地方海洋港湾庁など関係機関とともに沿岸旅客船に対する緊急安全点検に着手した。鬱陵島-独島を運航するドルフィン号と独島サラン号(205トン)も対象だった。ドルフィン号と独島サラン号の点検には専門家14人が動員された。専門家は2日間、旅客船を点検した。救命設備が整っているか、船長と乗務員が非常時の行動要領をよく把握しているか、操舵機・レーダー・船舶自動識別装置(AIS)をはじめとする各種設備が十分に作動するかなど、一つひとつ確認した。

独島サラン号は船長の操縦能力不足という理由で13日まで運航停止措置が取られた。事故が発生したドルフィン号に対しても指摘があった。乗務員が消火器をきちんと扱えないという点、操舵室の近くに設置すべき非常装備を遠いところに置いている点だ。これに対しては是正措置だけが取られた。


そのドルフィン号が海上でエンジンの故障を起こした。核心部品に異常があった。セウォル号の事故を間接経験した乗客は恐怖を感じた。幸い、2つのエンジンのうち故障したのは1つであり、人命被害なく鬱陵島に戻った。鬱陵島に到着すると、数人の乗客が鬱陵郡医療院に入院した。ひどく驚いたためか「心臓が痛い」と訴える患者もいた。

エンジンも先月末に海洋警察が実施した点検目録にあった。東海海洋警察は「安全点検では試運転をしながらエンジンの音に異常がないか確認する程度」とし「部品の異常はエンジンの内部を開けてみる精密検査をしてこそ分かる」と説明した。

ドルフィン号は精密検査も受けた。故障の約1カ月半前の3月18日だ。韓国船級が「1種中間検査」を実施した。エンジンの部品を外して検査する項目が含まれた検査だ。ここでも結論は「異常なし」だった。それでも旅客船は問題を起こした。これをどう説明するべきか。韓国船級の釈明のように、検査当時は完全だったが、その後に問題が発生したのかもしれない。しかしその言葉をそのまま受け入れる国民はどれほどいるだろうか。政府が安全検査を任せた機関(韓国船級)も、セウォル号の惨事をきっかけに海洋警察などが実施した緊急安全点検の結果も信じることができない世の中は、誰が作ったのだろうか。

キム・ユンホ社会部門記者



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