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インド、5年前に月探査機…日本は衛星打上げ会社を設立

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
1957年10月4日、ソ連の世界初人工衛星「スプートニク1号」打ち上げで人類はついに宇宙時代を開いた。衝撃を受けた米国が翌年1月、14キロの衛星「エクスプローラー1号」を打ち上げ、ソ連と米国の宇宙競争が本格化した。

21世紀に入ってから競争の場はアジアに移っている。軍事目的だけでなく、人工衛星を活用した情報通信、資源探査、作物状況予測などの関連産業が急成長し、人口密集地域のアジア各国が技術の開発にまい進しているのだ。

中国を除いて最も進んでいる国はインドだ。99年以降、35カ国の衛星打ち上げを代行している。08年には月探査機「チャンドラヤーン1号」を打ち上げ、宇宙開発の新たな章を開いた。


その間、韓国やアジア諸国の衛星打ち上げを代行してきた日本は、安定した打ち上げ成功率を前面に出しながら衛星打ち上げサービス会社まで設立した。

今年1月に「羅老(ナロ)」打ち上げに成功した韓国は、100%国内技術の韓国型ロケットを開発して2021年までに打ち上げる計画だ。ベトナム・トルコ・タイ・インドネシアも地球観測衛星を中心とする宇宙開発プロジェクトを推進している。

これまで自国の発射場から自国ロケットで衛星を打ち上げた“スペースクラブ”に加入した国は、韓国・ロシア・米国・フランス・日本・中国・英国・インド・イスラエル・イランの10カ国。



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