21世紀に入ってから競争の場はアジアに移っている。軍事目的だけでなく、人工衛星を活用した情報通信、資源探査、作物状況予測などの関連産業が急成長し、人口密集地域のアジア各国が技術の開発にまい進しているのだ。
中国を除いて最も進んでいる国はインドだ。99年以降、35カ国の衛星打ち上げを代行している。08年には月探査機「チャンドラヤーン1号」を打ち上げ、宇宙開発の新たな章を開いた。
中国を除いて最も進んでいる国はインドだ。99年以降、35カ国の衛星打ち上げを代行している。08年には月探査機「チャンドラヤーン1号」を打ち上げ、宇宙開発の新たな章を開いた。
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