京畿道高陽市花井2洞(キョンギド・コヤンシ・ファジョン・イドン)の住民センター前のバス停留場で、ある乗客が掲示板に貼られている危機対応マニュアルに目をとめている。高陽市は、具体的な行動要領を記したビラ10万枚を作って配布中だ。
高陽よりもさらに北側にある境界地域でも、該当地方自治体が製作した危機対応マニュアルビラが配布された。坡州市(パジュシ)は2万枚、漣川郡(ヨンチョングン)は1万枚のビラをそれぞれ作り、邑・面・洞の各行政単位の事務所に備え置いて、民間防衛教育の現場や各学校に配布中だ。ビラには生化学・核武器攻撃の時の対処要領や防毒マスク使用要領まで、理解しやすいよう絵が添えられ説明してある。「空を飛んだ鳥が突然落ちたら化学攻撃が疑われる状況」や「多くの人が高熱・嘔吐・腹痛症状を見せたら生物学攻撃を念頭に置かなければならない」といった内容が入っている。核攻撃があった場合には、核爆発地点の反対方向にうつ伏せになって目・耳をふさがなければならないなど具体的な行動要領もある。漣川郡のオ・ブグン民間防衛チーム長は「今週からは学校・住民センターだけでなく、各家庭にも危機時対処要領を記したビラを配る予定」と話した。
「鳥が突然落ちたら…」、北の挑発備え住民マニュアル配布=韓国(2)
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