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軍事実務会談の北側団長は反金正日人物?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
チャン氏は「第3者の証人がなければ、金正日(キム・ジョンイル)に対する非難が自然に行き来するのが北朝鮮エリート世界」とし「リ・ソングォンは『金日成は尊敬しているが、金正日は指導者にふさわしくない。金平日(キム・ピョンイル=金正日の異母弟)が後継者になっていれば、国がこれほどまでにはなっていなかったはず』と嘆いていた」と伝えた。

チャン氏はまた「朝鮮人民軍出版社の記者という特性上、軍関連の金正日の機密を誰よりも彼はよく知っていた」と話した。チャン氏は「リ・ソングォンは、金正日が最高司令官に推戴されると、金日成の縁故者といえる万景台革命学院出身の将軍らをスパイとして粛清したロシア・フルンゼアカデミア事件に怒った」と回顧した。当時リ・ソングォンが話した内容から、チャン氏は「国内の時事月刊誌に『フルンゼアカデミア事件と6軍団事件』を寄稿することができた」と述べた。

リ・ソングォンは金正日に反感は抱いているが、誰よりも忠誠を誓って幹部に発展しようとする夢を抱いていた、というのがチャン氏の記憶だ。リ・ソングォンは処世術に優れ、女と酒が好きだったという。実際、リ・ソングォンは南朝鮮部で一緒に勤務していた同僚記者の発言ミスを党委員会に報告し、除名解任させたという。チャン氏は「上にはお世辞がうまく、下の者を蔑視した。周囲の評価は良かったが、中央党幹部という妻の父のために南北軍事代表団長まで出世できたようだ」とし「南朝鮮部の記者という経歴と話術が認められて、南北交渉パート側に抜てきされたと考えられる」と推測した。


チャン氏は「金正日に憎しみを抱いているはずのリ・ソングォンが南北軍事代表団の北側団長として出てきたのを見ると、金正日政権も今は行くところまで行っているようだ」と文を結んだ。





軍事実務会談の北側団長は反金正日人物?(1)

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