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世界の自動車メーカーが韓国産部品に「ラブコール」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
KOTRA(大韓貿易投資振興公社)は18日、韓国の自動車部品に対する海外グローバル自動車メーカーのラブコールが急増していると明らかにした。

KOTRAによると、今年に入ってGM・フォルクスワーゲン・フォードなど世界10大自動車メーカーのうち6社と輸出相談会を共同で開催、または開催を予定しているという。06年から昨年までは毎年3社と輸出相談会を開いていた。10大メーカーに含まれない自動車メーカーまで含めると今年の輸出相談会は計11回にのぼる。来年4-6月期には伊フィアット本社で輸出相談会が開催される予定だ。

自動車部品の輸出は今年1-8月、119億ドルを記録し、前年同期比で81%増となった。この期間の韓国全体の輸出増加率(33%)を大きく上回る。特に自動車部品の1・2位輸出国である米国と中国への輸出がそれぞれ128%増、52%増となった。


KOTRAは今年に入って目立っている特徴に、今まで韓国自動車部品に全く関心がなかったメーカーの反応の変化を選んだ。英高級車の代名詞ジャガー・ランドローバーとフォードUKが先月、韓国部品購買のための行事を初めて開催した。同じ月に日本のスズキと三菱が、今月はGM-CISが初めて韓国部品購買グループに合流した。今年12月に予定された仏PSAとの輸出相談会まで合わせると、今年初めて韓国自動車部品に門戸を開放したメーカーだけでも6社にのぼる。

こうした韓国産部品会社の人気は、ライバル会社の日本部品会社が円高の影響で価格競争力が落ちたほか、韓国会社の品質競争力が広く知られたためと分析される。

KOTRA市場開発チームのパク・ヨンミン次長は「閉鎖的な納品構造を持ち、品質に厳しい日本の自動車企業が韓国の部品を受け入れている現象は注目に値する」と述べた。




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