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【コラム】焦りが呼んだ新型コロナ第4波=韓国

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版

ナム・スンリュル/エコノミストニュースルーム本部長

数学者であり疫学者であるアダム・クチャルスキーは『数学者が教える伝染の原理』で数学という道具で互いに関連がなさそうにみえるパンデミック、金融危機、銃器暴力、フェイクニュースなどに隠れた共通パターンを説明する。これらすべて基本的に「点火→成長→頂点→衰退」の段階を経て広がっては消えるということだ。

こうした拡散と衰退の過程は新型コロナウイルス流行後にむしろ盛況を迎えたゴルフ場産業も避けられないようだ。サムジョンKPMG経済研究院がレジャー産業研究所の「レジャー白書2021」の数値などを再構成して発表した資料によると、韓国のゴルフ場利用客数は2001年の1185万人から2020年には4371万人に急増した。ゴルフ場売り上げも2008年の3兆984億ウォンから2020年には5兆6577億ウォンに増加した。

サムジョンKPMGはしかし、韓国のゴルフ場利用客数が2023年に約4600万人でピークに達した後、翌年から下落傾向に転じると予想した。利用料上昇、ワクチン普及などの環境変化を主要因に挙げた。これと違い昨年18ホール換算基準で566カ所だった韓国のゴルフ場数は2025年に619カ所に増えると予想した。これ以上病気にかかる人がいなければ感染症が弱まるように、ゴルフを楽しむ人は限定的で需要は減るはずなのに供給は増えるだろうという見通しだ。それなら現在のような好況は続きにくい。衰退期が到来する前にどのように準備して対応するかによりゴルフ場関連業界の明暗が分かれることになりそうだ。大幅に引き上げたグリーンフィーに酔いサービス改善をおろそかにしたり、グリーンフィーを適正水準に調整しなければブーメランを迎える可能性がある。


新型コロナウイルスも結局「点火→成長→頂点→衰退」というサイクルを描く確率が高い。ただ感染症の特性上、ひとつの大きなサイクルの中にいくつかの小さなサイクルが存在するはずだ。新型コロナウイルスの成長・頂点の段階をできるだけ遅延させたり回避しながら衰退段階に導くのが重要だが、韓国基準ですでに3回の大流行を体験した。特についに第4波の惨事を迎えることになった。

1日からこれまでより緩和された新たな社会的距離確保(ソーシャルディスタンス)を施行しようとしていた韓国政府はあたふたと方向を定めた。中央災害安全対策本部は先月30日に続き7日にも新しい社会的距離確保体系改編を猶予した。中央災害安全対策本部は9日には首都圏を対象に新しい社会的距離確保の最も強力な段階である第4段階を12日から施行すると発表した。

事態がこのように絡まったのは防疫ルールを破った人たちの責任もあるが、韓国政府の性急な社会的距離確保緩和のシグナルによるところが大きい。ワクチン接種率が上がると韓国政府は防疫緩和のアクセルを踏んだ。5月26日に「1回接種者の屋外ノーマスク」を予告した。先月27日には首都圏を対象に6人での集会を認める方針も出した。政府当局者が「国内の流行統制状態は安定的」という自信も繰り返し明らかにした。社会的距離確保段階調整も混乱した。これまで第2段階では遊興施設は集合禁止対象だが、新しい社会的距離確保第3段階ではそうではない。そうでなくても社会的距離確保への疲労感が深刻な状態で隙間が広がったのだ。若年層を中心にデルタ株が音もなく広がる中で居酒屋や食堂などに人々が集まり、結局コロナ第4波が発生した。

大統領選挙という政治の季節を迎えて景気を回復し民心もなだめようとする政府与党の焦りは理解できる。ただ景気浮揚と防疫は両立しにくいという事実を昨年すでに確認した。新型コロナウイルスは少しの間だけ油断しても「点火→成長→頂点→衰退」のサイクルを無限に繰り返すうんざりする存在だ。ワクチン接種と防疫ルール順守という基本原則をしっかり守ってこそ新型コロナウイルスの衰退を超え退治を視野に入れられる。それが経済も速く回復させる道だ。

ナム・スンリュル/エコノミストニュースルーム本部長



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