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【コラム】ワクチンが万能薬?油断すれば第4波のおそれ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ついにワクチンがやって来る。26日に接種を控え、24日、韓国国内の工場でワクチンが初めて出荷された。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の奇襲攻撃に対抗し、わずか1年でワクチンを開発したのは、それだけ人類の生存の危機が切迫していたためだ。奇跡のような人類の応戦だった。

感染症が大流行するときは、社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保とワクチンが第1次予防手段だ。大規模かつ迅速な検査は第2次予防で、治療は第3次予防だ。ワクチンがなく、社会的距離の確保という第1次予防手段で耐えて1年が経った。今、ワクチンを接種すれば心強い第1次予防手段をもう1つ得ることになる。

しかし、警戒に警戒を重ねなければならない。洪水で水は溢れているのに、清潔な井戸水が泥水に汚染され、人が飲む水がなくなることがあるからだ。今の雰囲気ではすぐにワクチンが溢れるように思えるが、社会的距離確保という第1次予防手段を維持しなければ、この春に第4波が来る。


ひりつくような喉の渇きを感じていた私たちにとってワクチンは命の水と同じだ。しかし、ワクチンを万能薬と錯覚してはならない。ワクチン接種が始まり、大韓民国最大の密集都市であるソウルと釜山(プサン)で補欠選挙と相まって防疫段階を下げろという世論の圧迫が津波のように押し寄せるだろう。なんとか社会的距離確保で耐えながら飲む井戸水を守ってきたのに、ワクチンが泥水になるのではないかと懸念される。

鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長は、順次公平にワクチンを接種すると言った。しかし、誰が接種第一号になるかをめぐり、政治的攻防が繰り広げられた。コロナは、社会的・政治的分裂の隙間で繁殖する。

多人種・多文化国家の欧州や米国の事例で目撃した。防疫は科学で、経済は心理だというのに、科学も心理も知らない政治は分裂の修辞にばかり没頭する。過去1年にわたり「防疫政治」をしたのだから疲弊していそうなものだが、今度は「ワクチン政治」で国民を混乱させる。世論を交換しながら隙間から票をさらおうとする政治的小細工が憎らしい。

私たちは知るべきだ。ワクチン接種が始まれば、既存の防疫維持と患者の治療を並行しなければならない。ワクチン接種を開始すれば、少なくない試行錯誤が起こり得る。疾病管理庁と一線機関の保健所、市・道の防疫公務員はもちろん、医療従事者は、顎を突き出してカウンターパンチを食らう思いで待機している。

現場の防疫が重要だと強調し続け、正規職が50%に満たない保健所の職員増員を1年中叫んだが、人材補充は行われなかった。圏域別感染症専門病院の追加設置支援予算を半分にし、防疫とワクチンの功過を追及しようとする政治的虚言ばかり溢れた。

コロナ緊急事態の渦中に、事実上、自発的封鎖を決断した「大邱(テグ)防疫」の誤答ノートを参照にしなかったため、首都圏を筆頭に第2波、第3波を迎えた。今は、ともするとワクチンと共に第4波を警戒すべき時だ。ワクチンを接種し、患者数が減少している外国で距離確保をどのように施行するのか念入りに調べなければならない。私たちよりも先にワクチンを導入して接種した国々で発生した試行錯誤すらろくに確認できない愚かさを再び繰り返してはならない。

コロナの第2波、第3波を経た今の状況を昨年春と比較すると、がん細胞が全身に広がっている状況だ。社会的距離確保を病気の治療に例えると、長期的抗がん療法と言える。このような状況で、ワクチンを接種するからといって一気にすべての問題が解決すると錯覚してはならない。また、誤った判断をすれば、補欠選挙の鐘が鳴り前に第4波が押し寄せるだろう。

錯覚は禁物だ。今、私たちはまだウィズ・コロナ時代の真ん中にいる。とにかく、ワクチン接種率を最大限に高めるのが急務だ。その中で、社会的距離確保の段階を軽率に下方修正する愚かさを避けなければならない。最後のクレバスを跳び越えなければならない。終わるまでは終わりではない。

李敬秀(イ・ギョンス)/嶺南(ヨンナム)大学予防医学教室教授

◆外部者執筆のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。



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