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チョ・グク元法務長官の夫人、二審も懲役4年…「家族として苦痛」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

チョ・グク元法務長官

チョ・グク元法務部長官は妻の情景芯(チョン・ギョンシム)東洋大教授が二審でも懲役4年を言い渡されたことを受け、「家族として本当に苦痛」と明らかにした。

チョ氏は11日、フェイスブックに「違法収集証拠の証拠能力、業務妨害罪の法理などに対して大法院に上告して争う」とし、このようにコメントした

チョ氏は「私募ファンド関連の業務上横領、未公開情報利用場外12万株取得の資本市場法違反、これによる犯罪収益隠匿、虚偽変更報告による資本市場法違反などはすべて無罪となった」と説明した。


続いて「表彰状とインターン証明書関連の7件の容疑は有罪が維持された」とし「罰金と追徴金は大幅に減軽されたが、懲役刑4年は維持された」と述べた。

ソウル高裁はこの日、業務妨害、資本市場法違反などの疑いで起訴された情教授に対し、一審と同じく懲役4年を言い渡した。ただ、一審で5億ウォンだった罰金金額は5000万ウォンに軽減された。

控訴審は一審と同じく情教授の娘チョ・ミン氏の7件のインターン・活動確認書はすべて虚偽と判断した。ソウル大公益人権法センターインターンシップ確認書についても「確認書は虚偽であり、チョ・グクの確認書作成に被告人が加担したという原審の判断は正当」と明らかにした。

資産管理人キム・ギョンロク氏に自宅と東洋大教授室にあるコンピュータ-やハードディスクなど証拠を隠匿するよう教唆した容疑についても、一審の無罪判断とは違い有罪と判断した。

ただ、群山(クンサン)工場の稼働という未公開情報を利用してシンソン石油のウ・グクファン会長からWFM実物株券10万株を取得した容疑については、有罪と認めた一審とは違い無罪と判断した。



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