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韓国検察、チョ・グク前法務部長官の妻に懲役7年・罰金9億ウォンを求刑

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

チョ・グク前法務部長官[中央フォト]

娘の入試不正とファンド投資疑惑などで起訴されたチョ・グク前法務部長官の妻で東洋大学教授のチョン・ギョンシム被告に対し検察が懲役7年を求刑した。

5日にソウル中央地裁の審理により開かれたチョン被告に対する結審公判で、検察は「懲役7年と罰金9億ウォンを宣告し、1億6000万ウォンの追徴命令を下してほしい」と裁判所に要請した。

その上で「この事件は学閥の相続であり、富の相続であり、実体的には真実隠蔽を通じた刑事処罰回避」と強調した。


チョン被告は2013~2014年に東洋大学総長名義の表彰状をはじめ各種書類の虚偽発給を受けたり偽造したりして娘のソウル大学・釜山(プサン)大学医学専門大学院入試に使った容疑で裁判にかけられた。

チョン被告はチョ前長官が青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)民情首席秘書官に就任すると公職者倫理規定を回避するためファンド運用会社コリンクプライベートエクイティに借名で投資し、虚偽のコンサルティング契約を通じて1億5000万ウォン余りを横領した容疑も受けている。

検察の捜査を控え資産管理人のキム・ギョンロク氏に自宅と東洋大学研究室のパソコンを持ち出させた容疑もある。



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