マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏。[写真 ロイター=聯合ニュース]
英ガーディアン姉妹紙オブザーバーとのインタビューで、ゲイツ氏は「AIは『進化的事件』。サルから人間に進化したように、地球上の生命体において段階が変わる変化」と話した。
彼は「最も賢い存在が再定義されている」とし、これ以上人間が地球で最も知能的な存在ではなく、AIがこの座を代わっていると説明した。
続けてAIのおかげで今後5年ほどは数学者の全盛期が続くだろうが、「今後20年以内にある時点でAIが数学、生物学、工学設計などで人間より優れるだろう。私たちは歴史上とても劇的な地点にいる」とした。
また、IT業界を先導してきた自身さえもすでにAIに遅れをとったと認めた。
ゲイツ氏は「昨年末ごろに私が13歳の時から執着してきたコーディングの実力が本質的に使い道がなくなったことを悟った。もう人間は世界最高のコーディング技術者になれない」と話した。
AIが労働分野で人間のほとんどすべての役割を代替するものと予想した。
ゲイツ氏は「ヒューマノイドを通じて人間の肉体労働、事務職労働、発明の技術まで代替されるだろう」としながら労働を失った人間が置かれる状況を指摘した。
ゲイツはこの日、ポッドキャストの番組に出演した際もAIが真の豊かさを作り出すが今後20年間は「人類史上最も混乱する時期になるだろう」と予想した。
ゲイツ氏は「私の最大の懸念は勝者と敗者が分かれ多くの混乱が起きる20年間の転換期。多くの財貨とサービスで人間の労働はなにも必要でなくなるだろう」と警告した。
続けて「AIがもっと発展しても芸術とスポーツ、料理、保育のような活動は人間固有の領域として残るだろう」とし、これに対する政界の対応を促した。
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