SMエンターテインメントとテンセント・ミュージック・エンターテインメント(TME)の合弁法人SMEの代表取締役に選任されたチョウミ代表。チョウミはSUPER JUNIOR-M出身で、韓国と中華圏で活動してきた。
27日、SMは中国・北京にTMEとの合弁法人STEを設立し、代表取締役にSUPER JUNIORの中国ユニットであるSUPER JUNIOR-Mとして活動してきたチョウミを選任したと明らかにした。
STEはまず、2~3年以内のデビューを目標に準備している中国の新人アイドルグループ育成プロジェクトを推進する計画だ。アーティストをキャスティングするためのオーディションと、グループデビュー後の中国現地でのマネジメントも主導する。今後、STEはNCT DREAMのロンジュンをはじめ、中華圏を主な舞台とする人気ボーイズグループWayV(ウェイブイ)のヤンヤンやシャオジュンなどの中華圏でのマネジメントを専任で担当し、SM所属アーティストの現地活動を支援する。これまで中国人K-POPアイドルは現地で活動するため個人法人を設立するなどの過程を経てきたが、今後SM所属の中国人アイドルは現地法人STEの支援を受けながら中国で活動できるようになった。
中国出身のチョウミ代表は、20年近くにわたり、SUPER JUNIOR-Mのメンバー兼ソロアーティストとして韓国と中華圏で活動してきた。SUPER JUNIOR-Mは2008年、中国市場を攻略するために結成されたグループで、中国人のチョウミと中国系カナダ国籍のヘンリー(2018年脱退)、リョウク、ウニョク、キュヒョンらで構成された。
SM側はチョウミ代表について「K-POP制作システム全般に対する高い理解度と専門性を備えており、SMの中国法人の取締役として在職しながら培ってきた経営実務者としてのノウハウと現地トレンドを網羅する洞察力を兼ね備えている」と選任の背景を明らかにした。チョウミ代表は「代表を務めることになりうれしい」とし、「IPおよびコンテンツ制作分野でSMが持つ独自の強みと中華圏市場の特性を完璧に結合し、差別化されたコンテンツを披露するとともに、両社の橋頭堡として意味のある成果を生み出したい」と明らかにした。
TMEは昨年5月、HYBE(ハイブ)が保有していたSM株221万2237株(9.38%)を買収し、SMの第2位株主となった。これはHYBEが2023年にイ・スマン元SM創業者から買収して取得した株でもある。TMEは続いて今年5月、SMと業務協定(MOU)を締結して協力体制を構築することで合意し、STEの設立を推進してきた。
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