21日、ソウル中区(チュング)のハナ銀行ディーリングルームにKOSPI指数と対ドルのウォン相場が表示されている。KOSPI指数はこの日、寄り付きは下落で始まったが、サムスン電子とSKハイニックスの上昇に支えられて反発した。AP=聯合ニュース
韓国取引所と聯合インフォマックスによると、この日午後0時15分現在、KOSPIは前営業日比0.96%高の6918.31を記録した。
KOSPIは前日比92.63ポイント(1.35%)安の6759.95で始まり、一時6742.44まで下落したが、半導体大型株を中心に買いが流入し、プラスに転じた。
サムスン電子は前営業日比3.04%高の27万9250ウォン、SKハイニックスは3.55%高の175万1000ウォンで取引された。サムスン電子優先株は8.53%、SKは3.17%上昇した。
SKハイニックスの40兆ウォン(約4兆6000億円)規模の自社株買い・消却を委託され、仲介するSK証券も6%台の上昇となった。
前日のニューヨーク株式市場は、米国債金利の再上昇とウォルマートの業績不振による消費鈍化への懸念から一斉に下落した。ダウ工業株30種平均は1.32%、S&P500指数は0.87%、ナスダック指数は1.00%下落した。
米財務省が長期国債の買い戻し規模を拡大する方針を明らかにした後、一時落ち着いていた市場金利は1日で再び上昇した。世界の債券市場の指標となる米10年債利回りは5bp(ベーシスポイント)上昇し、年4.70%を記録した。
ウォルマートの4-6月期の米国既存店売上高伸び率が6年ぶりの低水準に鈍化する中、10月渡しの北海ブレント原油先物価格も前日比2.36%高の1バレル=93.78ドルに上昇した。
ただ、米国株式市場でもマイクロン(Micron)が3.97%、サンディスク(Sandisk)が2.02%、SKハイニックスの米国預託証券(ADR)が4.43%上昇するなど、半導体株は相対的に堅調な動きを見せた。
韓国の半導体大型株上昇の主な背景としては、大規模な株主還元への期待が挙げられた。
未来アセット証券のキム・ソクファン研究員は、SKハイニックスが40兆ウォン台の株主還元策を打ち出したのに続き、サムスン電子も100兆ウォン台の特別配当に出る可能性への期待が高まり、関連銘柄が上昇していると分析した。
「株主還元の力」…サムスン電子・SKハイニックス上昇でKOSPI反発(2)
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