KOSPI(韓国総合株価指数)が7844.01で過去最高値を更新した13日、ソウルのハナ銀行ディーリングルームでディーラーが業務を行っている。[写真 聯合ニュース]
14日、金融情報を専門に扱う「YONHAP INFOMAX」によると、KB証券は同日発刊した「KB戦略」レポートを通じて、今年のKOSPI上段の目標値を1万500と提示した。これは現在、韓国内の証券会社が出している見通しの中で最も攻撃的な水準だ。
これに先立ち、現代車証券が強気相場のシナリオで1万2000線を提示したことがあるが、これは条件付きの見通しだった。一方、KB証券は実際の年末目標範囲自体を1万以上に設定し、市場のさらなる上昇の可能性に重きを置いた。
KB証券は、現在の韓国株式市場の流れが1980年代の「3低好況」当時よりも強力だと評価した。当時、KOSPIは4年間で約8倍上昇している。
KB証券のイ・ウンテク研究員は「AI(人工知能)投資拡大に伴う業績推定値の上方修正が市場の上昇を牽引(けんいん)している」とし、「特に企業の業績改善スピードが指数上昇よりも高く現れており、バリュエーションの負担も緩和されている」と説明した。
KB証券は、今年のKOSPI営業利益が919兆ウォン(約97兆円)で、前年比で3倍近く増加すると見込んでいる。特にサムスン電子とSKハイニックスの合算営業利益は、昨年91兆ウォン水準から今年630兆ウォン、来年には906兆ウォンまで急増すると予測した。
AI時代の核心的な恩恵業種としては、メモリー半導体とヒューマノイドロボットが挙げられた。KB証券は、AIサービスが高度化する過程でリアルタイムの演算能力が重要になり、高性能メモリーとロボットインフラの価値が急激に伸びると展望した。
イ研究員は「サムスン電子やSKハイニックス、現代車などは、単なる製造業者を超え、AIインフラの性能を左右する戦略資産として再評価される可能性が高い」と強調した。
一部で提起されているバブル懸念については、短期的な崩壊の可能性は限定的だと診断した。景気後退や金利急騰のような決定的なシグナルがまだ現れていないという理由からだ。
KB証券は、今後市場でもAI関連株を中心とした偏重現象がさらに進むとしている。特に、半導体とロボット、電力、宇宙産業などを次世代の核心的な主導業種に提示した。
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