昨年10月30日(現地時間)、米ワシントンのペンタゴンで第56回韓米定例安保協議(SCM)高位級会談を行った当時の金竜顕(キム・ヨンヒョン)国防部長官とオースティン米国防長官 [写真 国防部]
国防部は安圭佰(アン・ギュベク)国防部長官とヘグセス米戦争副長官が来月4日にソウルで会談し、第57回韓米定例安保協議(SCM)を開催する予定だと27日、明らかにした。安長官が7月に就任して以降、ヘグセス長官と会うのは今回が初めて。協議には韓米の国防および外交分野の高官らが出席する。
SCMは1968年から毎年1回、ソウルとワシントンを行き来して開催されている韓米国防トップ間の協議体。国防部の関係者は「変化する安保環境と脅威に対応する同盟を未来志向的かつ互恵的に発展させるための懸案全般について協議する予定」と伝えた。
国防部は今回の会議を契機に、韓国軍が主導する韓米未来連合司令部の2段階完全運用能力(FOC)検証通過および転換年度を早期に引き出す案を推進している。これは9月に李在明(イ・ジェミョン)政権が「戦作権の任期内転換」を国政課題に確定したことに基づく。
両国は9月、SCMのための事前会議にあたる第27回韓米統合国防協議体(KIDD)会議を竜山(ヨンサン)国防部庁舎で開いたが、当時、韓国側は戦作権の任期内転換に関する政府の政策方向を米国側に伝えたという。当時の会議では造船MRO(保守・修理・整備)など防衛産業協力、国防費増額問題、在韓米軍の戦略的柔軟性問題などに関する議論も行われた。今回のSCMでも関連議論が続くとみられる。
国防部はこの日、報道資料を通じて▼対北朝鮮政策協調▼連合防衛態勢▼拡大抑止▼地域安保協力▼サイバー・宇宙・ミサイル協力▼艦艇建造およびMROなど防衛産業協力▼国防科学技術協力などがSCMで主な議題になる予定だと明らかにした。
これに先立ち陳永承(チン・ヨンスン)合同参謀議長は14日の国会国防委員会の国政監査で、「韓米軍事委員会会議(MCM)で戦作権転換問題と韓米同盟を強化する議題を調整中」と明らかにした。MCMはSCMの前に開かれる。来月、MCMとSCMが相次いで開催される可能性があるという見方が出る理由だ。
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