北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が核物質生産基地と核兵器研究所を現地指導したと朝鮮中央通信が今年1月29日、報じた。[写真 聯合ニュース]
共同通信が10日に報じたところによると、外交消息筋はグロッシ氏が北朝鮮の核開発の動向に深い遺憾を表明し、これに対する懸念を国際社会に伝達したと明らかにした。
日本をはじめとする一部国家は今回の理事会で北朝鮮の核関連活動に対する懸念を入れた共同声明を発表する計画だ。
一方、北朝鮮は昨年9月と今年1月、朝鮮中央通信を通じて金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が核物質生産施設と核兵器研究所を視察したことが伝えられた。この報道では、異例にも施設内部の写真が公開されたが、該当施設の具体的な位置は明らかにしなかった。
国際社会は北朝鮮の核プログラムに関連した情報が外部の監視を受けないでいる点に対して持続的な警戒と対応が必要だとみている。
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