共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)候補、国民の力の金文洙(キム・ムンス)候補、改革新党の李俊錫(イ・ジュンソク)候補が、公式選挙運動が始まった12日、それぞれソウル清渓(チョンゲ)広場、大邱西門(テグ・ソムン)市場、ソウル清渓広場で支持を訴えている。 [写真 ニュース1]
ソウル光化門(クァンファムン)の清渓(チョンゲ)広場出陣式で李在明候補は「憲政秩序と民生を破壊した巨大既得権との一戦であり、絶体絶命の危機に置かれた国民と国を救う選挙」として「すぐに投入できる有能な船長、準備された大統領が必要だ」と述べた。また「その準備された大統領候補は誰か」と尋ねると、支持者たちは「李在明」を連呼した。 「準備された大統領」は、金大中(キム・テジュン)元大統領が1997年大統領選挙の時に使ったスローガンだ。
ソウル松坡区可楽(ソンパグ・カラク)市場を訪れた金文洙候補は、「〔富川(プチョン)で出馬した1996年総選挙の時〕3位だったが、選挙3日前に1位に上がって(当選した)」とし、「大統領選挙も非常にダイナミックだ」「ドラマチックに、劇的に反転するのが政治」と述べた。午後、大邱西門(テグ・ソムン)市場の遊説では「絶対に嘘をつかない正直な大統領、民生を豊かにする庶民大統領になる」と声を高めた。「新たに大韓民国、正々堂々と金文洙」という大統領選スローガンも公開した。
全羅南道(チョルラナムド)麗水(ヨス)国家産業団地を訪問した李俊錫候補は「李俊錫政府が発足すれば、かつて『お前が偉いか』『私が偉いか』をめぐって争うのではなく、未来ビジョンを共有して競争する政治に変貌するだろう」とし「生産性のある懸案を悩む政治に変えるというのが我々が提示する圧倒的な新しさ」と述べた。
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