トランプ米大統領が2025年3月12日から発効されるアルミニウムと鉄鋼材に対する関税賦課の大統領令に署名し持ち上げて見せている。[写真 ホワイトハウス]
鉄鋼業界は慎重論の中で関税政策変化の否定的・肯定的影響を確認している。長所としては、輸出量を弾力的に調節できる点が挙げられる。第1次トランプ政権当時から韓国に課された年263万トンの鉄鋼クオータ制は細部品目別に輸出量が決まる。米国内需要が大きくさらに多くの輸出が可能な品目があったとしても、品目別割当量を超えて輸出するのは難しかった。
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