본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

「ハマス首長、現金・キャンディーを握ったまま死んだ」…イスラエル、シンワル氏の英雄化遮断へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

イスラエル国防軍のアラビア語報道官であるアビチャイ・アドライ大佐はX(旧ツイッター)にシンワル氏の妻が3万2000ドル(約477万円)相当のブランドバッグであるエルメスの「バーキン」を持って避難したと主張した。 [写真 X キャプチャー]

イスラエルが16日(現地時間)に射殺されたパレスチナの武装組織ハマスの指導者ヤヒヤ・シンワル氏の死に関連した情報を次々と公開している。シンワル氏を最後の映像などを通して「英雄」扱いする雰囲気が盛り上がっていることを受けてこれを遮断しようとする措置だとみられる。



フィナンシャル・タイムズ(FT)は18日、シンワル氏の死亡を聞いたガザ地区パレスチナ内外の雰囲気を伝えた。メディアは「数カ月間、イスラエルはシンワル氏がガザ地区の安全なトンネルに隠れて過ごしていると宣伝したが、パレスチナ人は戦闘服姿のシンワル氏が片方の手を負傷した状態でもう片方の手で木の棒を投げて最後まで抵抗する姿を動画を通じて目撃した」と伝えた。


ガザ住民のムハンマド・ソベさんは「ハマスに対する不満を隠しもっている人でさえシンワル氏がトンネルに隠れず戦闘中に亡くなった点を悲しんでいる」とFTに述べた。ガザ地区を支配するハマスは過激路線で、パレスチナ人の間にも否定的世論が少なくないほうだ。しかし、イスラエルが公開した動画がイスラエルに対抗したシンワル氏の最後の抵抗に映り、非難世論が消えたという。

イスラエルメディアであるタイムズ・オブ・イスラエルも「(シンワル氏の最後は)カザ地区のある父親たちには『英雄的死』と映った」と指摘して、「シンワル氏最後の動画を30回も見た」「イスラエルに対する攻撃には反対するが、シンワルの死は誇らしい」という住民たちの反応を伝えた。ハマスを後援するイランも「最後まで英雄的に戦った」(マスード・ペゼシュキアン大統領)、「死を恐れず殉教した」(アッバス・アラグチ外相)など、シンワル氏の死に賛辞を送った。

イスラエルも18日からシンワル氏に関連した映像と写真を公開して世論戦に出た。その中には4万シェケル(約160万円)の現金やソフトキャンディー「メントス」などシンワル氏の持ち物写真も入っていた。イスラエル人は関連記事に「今後メントスを買って食べない」「(メントスは)救護物資から盗めばいい」とし、シンワル氏を非難するコメントを添えた。

19日、イスラエル側はシンワル氏が昨年10月7日イスラエルに奇襲攻撃をする前日、家族を連れてトンネルに避難する過程を移した動画も公開した。昨年10月6~7日に撮影されたものとして登場する3分9秒の映像にはシンワル氏と女性1人、子ども2人が出てきてトンネルでミネラルウォーターのボトルや食料品などを移動させる様子が映っている。

特にイスラエル国防軍のアラビア語報道官であるアビチャイ・アドライ大佐は、X(旧ツイッター)にシンワル氏夫人が3万2000ドル(約477万円)相当のブランドバッグであるエルメスの「バーキン」を持って避難したと主張した。アドライ氏は黒のハンドバッグを持っているシンワル氏夫人の姿が記録されたトンネルの防犯カメラの映像も提示した。

アドライ氏は「シンワルの妻は昨年10月6日バーキンバッグを持って夫と一緒にトンネルの中に入ったのか」とし「ガザ地区の住民はテントや生活必需品を買うお金すら足りない」と指摘した。

イスラエル側は指が切断されたシンワル氏の死体写真を印刷してガザ地区南部に散布した。ビラにはアラビア語で「ヤヒヤ・シンワルはあなたがたの人生を台無しにした。シンワルは暗いトンネルに隠れていて恐怖で真っ青になって逃げている間に除去された」と書かれている。

イスラエルの執拗な追撃戦も西側メディアなどを通して伝えられている。ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、イスラエル情報当局は8月からシンワル氏がガザ地区のタル・アル・スルタンにいることに気づいていた。顔を隠して移動し、警護員に囲まれた人物が存在するという諜報がイスラエルに入ってきたという。イスラエルは先月、タル・アル・スルタンのあるトンネルで確保した小便サンプルからシンワル氏のDNAを検出し、その後この地域に対するパトロールと待ち伏せを強化して16日にシンワル氏を射殺することに成功した。

当時パトロール中のイスラエル国防軍と鉢合わせしたシンワル氏は近くの建物に逃げ込んだが狙撃手が撃った銃を頭部に受けた。シンワル氏の遺体を解剖検査したイスラエル国立法医学センターの首席病理学者であるチェン・クゲル(Chen Kugel)博士はCNNに「直接の死因は頭部に受けた銃床」としながら「16日遅い午後ごろに死亡したと推定される」と話した。

NYTは米国もイスラエル国防軍がシンワル氏に対する捜索範囲を狭めるために一助となったと伝えた。米国の特殊部隊員や情報要員で構成された別名「融合センター」(Fusion Cells・情報収集と分析のための政府内の複数の機関の協力体)がガザ戦争勃発直後からシンワル氏らハマス指導部の追跡を支援してきたという。「空の暗殺者」と呼ばれる米無人攻撃機MQ-9「リーパー」(無人機)も少なくとも6台が動員されて人質の位置を把握してバイタルサインのモニタリングを行いながらイスラエル国防軍に有用な手がかりを提供する任務を遂行した。

イスラエル当局はシンワル氏の遺体をどのように処理するか苦心中だとNYTは伝えた。一歩間違えればシンワル氏の遺骸の埋葬地が「聖地」になりかねないためだ。米国ワシントンにある戦略・国際問題研究所のジョン・アルターマン局長は「イスラエルは(シンワル氏の埋葬地が)崇拝されないように大きな努力を傾けるだろう」と予想した。



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴