4月16日、東明大留学生特化国際大学の発足行事に出席した外国人留学生が写真を撮影をしている。2023年現在、韓国の大学以上の高等教育機関に在学中の海外留学生18万2000人のうちアジア出身者は16万2000人(89.0%)と圧倒的に多いが、うち東南アジア出身者は29.1%、西南アジア出身者は2.6%にすぎない。 ソン・ボングン記者
韓国のインド太平洋戦略の対象地域は北太平洋だけでなく東南アジア、西南アジア、オセアニア、インド洋沿岸アフリカ、欧州、中南米など非常に広い範囲だ。米国・中国・日本など主要国が位置する北太平洋が重要だが、インド太平洋戦略の趣旨を考慮すると、東南アジアや西南アジアにも関心を向けなければいけない。韓国との関係、地理的位置、成長潜在力、戦略的な価値などを総合的に考慮すると、東南アジアと西南アジアが主要対象になるしかない。東南アジアは、東南アジア諸国連合(ASEAN)と部分対話関係を結んだ1989年以降、現在世界2位の貿易・投資対象となり、人的交流は世界1位だ。西南アジアは最近インドの浮上に伴って重要性が高まっている。
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