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日本、米国・欧州と協力でレールガン開発へ [ミリタリーブリーフィング](2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

エアバスが公開した次世代協業戦闘ドローンの模型。[写真 エアバス]

<3>ベルリンILA2024で欧州先端プロジェクト公開

6月5-10日の日程で独ベルリンで開催中の国際航空宇宙展示会ILA2024では、欧州のさまざまな最新プロジェクトが公開された。欧州は伝統的に複数の国が共同でプロジェクトを進める方式を好んできた。最近も極超音速ミサイル防衛、第6世代戦闘機などの分野で多様な多国籍プログラムが進行している。




極超音速の脅威に対する欧州初の防衛プログラムHYDEFの核心、迎撃体の開発を担当しているドイツのディール(Diehl)ディフェンスは今回の展示会で模型を公開した。HYDEFプロジェクトは部分的に宇宙基盤の多様なセンサーネットワークと迎撃システムで極超音速巡航ミサイルと極超音速滑空体のすべてを探知・迎撃することを目標にしている。

エアバスディフェンス&スペースはユーロファイターのような有人戦闘機と同行するように設計された次世代協業戦闘ドローンの実物大のコンセプト模型を公開した。コンセプトモデルはステルス機能、武装統合、先端センサーおよび連結ソリューションのような潜在的な機能を見せる。すべての機能が量産に反映されるわけではないが、無人ウイングマンのための未来設計および開発のための基盤であり触媒の役割をする。

欧州ミサイル製作会社MBDAは実体弾攻撃および電磁気スペクトラム攻撃で戦闘や偵察など多様な用途で使用できるよう設計されたRCM2(Romote Carrier MultidomainMultirole Effector)という滞空型自爆ドローンを公開した。フランス・ドイツ・スペイン合作の未来戦闘機FCASで使用できるRCM2はGPS誘導を使用した群集飛行が可能な飛行体であり、任務により滞空型自爆機として運用が可能な爆発性弾頭、電子戦のためのジャマー、そして情報収集用センサーを選別して搭載できる。

ディールディフェンスもRCM2と類似の未来型消耗性ドローンの未来FEANIX(Future Effector-Adaptable,Networked,Intelligent,Expendable)模型を展示した。ディールディフェンスは開発能力はあるが開発予算を確保するためにドイツ軍と協議している。

チェ・ヒョンホ/ミリドム代表/軍事コラムニスト


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