21日(現地時間)、米サンノゼで開かれたインテルのIFSダイレクトコネクトイベントで、インテルのCEOパッド・ゲルシンガー氏が次世代ファウンドリー・ロードマップを紹介している。サンノゼ=パク・ヘリ記者
インテルの参戦により、ファウンドリー市場の地殻変動は避けられなくなった。台湾の調査会社トレンドフォースによると、現在、世界のファウンドリー市場のシェアはTSMC(57.9%)やサムスン電子(12.4%)、米国のグローバルファウンドリーズ(6.2%)、台湾のUMC(6%)、中国のSMIC(5.4%)などだ。ゲルシンガー氏は「現在、アジア特定地域で半導体の80%が生産されているが、これを米国・欧州50%とアジア50%に変えるだろう」と話した。アジア生産物量の30%を奪うということだ。主力のメモリー半導体の景気回復の不振に加え、ファウンドリーでTSMCとの格差が広がる中で、インテルの追い上げは韓国にさらに大きな脅威となっている。
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