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<アジアカップ>「性犯罪容疑」伊東を離脱させない…深夜2時に突然立場を変えた日本チーム

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

アジアサッカー連盟(AFC)アジアカップ2023のロゴ

アジアサッカー連盟(AFC)アジアカップの優勝に挑む日本が、性犯罪の疑いで告訴されたFW伊東純也(スタッド・ランス)を招集解除したが、1日も経たないうちに決定を覆した。

日本のマスコミによると、日本サッカー協会(JFA)は2日(韓国時間)、伊東の離脱措置を暫定的に撤回することにしたと明らかにした。

JFAの山本昌邦団長は現地取材陣に「同日予定された協会の首脳部会議で、伊東の進退について見直す」と話した。


スポーツ報知は「JFAは現地時間で1日午後1時30分に身体的・精神的コンディションを理由に伊東の離脱を発表した。しかし、翌日午前2時に急いで『訂正発表』を出し、伊東が離脱しないと明らかにした」と皮肉った。

山本団長は、「伊東の離脱が確定し、コーチングスタッフと選手たちが対策会議を開いた結果、伊東を含む多数の選手たちがアジアカップの優勝のために一緒に戦いたいという意思を明らかにした」と伝えた。

このような状況を確認した山本団長は、JFAの田嶋幸三会長と後続協議に乗り出し、伊東を代表チームに残すに方針を固めたという。

ただ、伊東の最終的な進退が確定したわけではない。田嶋会長とJFA首脳部は、ひとまず伊東の落馬措置を撤回した後、同日、専門家らと同問題について改めて話し合うことにした。

これに先立って、先月31日、デイリー新潮は伊東が性犯罪加害者として刑事告訴されたと報じた。伊東は告訴人20代のA氏を含む女性2人に酒を飲ませた後、性的同意を得ないまま行為に及んだ疑惑が持たれている。

A氏は昨年6月21日午前、日本の大阪にあるホテルの部屋で、伊東に性犯罪の被害を受けたと主張する。A氏は「泥酔状態でやっと気がついた時は伊東の体が私を押さえつけていた」と話した。

伊東は今大会で日本の主軸攻撃手として活躍してきた。しかし、デイリー新潮の報道が出た後に行われたバーレーンとの決勝トーナメント1回戦ではベンチ入りしたものの出場しなかった。



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