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【コラム】ハマスとイスラエルの戦争で試験台に上がった自由主義陣営(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
そうした状況でバイデン政権は想像しなかった伏兵に出会った。数日前に起きたハマスとイスラエルの戦争がそれだ。バイデン政権はこれまで中東で弱まっていた米国の影響力を挽回する重要なプロジェクトを推進中だった。それは米国の主導の下にイスラエルとサウジアラビアの関係を正常化し、上昇している中国の影響力を制御しようとするものだった。ところが戦争勃発でこのプロジェクトが難関に直面した。そうでなくても何日か前にトランプ氏の支持率がバイデン氏を9%上回るという米国メディアの報道が出てきた状況で、これはバイデン大統領に途轍もない挑戦になっている。

この戦争が中東の地域戦争に広がり米国まで参戦することになればバイデン大統領には大きな悪材料になるだろう。戦争が拡大する場合、エネルギー価格上昇で米国経済に悪影響を及ぼし、それが有権者の支持下落を生みかねない。すでに共和党とトランプ前大統領はバイデン政権を外交的に無能だと批判し始めた。民主党内部でも進歩性向の議員は強硬右翼のネタニヤフ政権がパレスチナを過度に苛酷に扱っているとしながらイスラエルに批判的だ。

その上米共和党は最近バイデン政権のウクライナ支援を中断させた。バイデン政権はイスラエルとウクライナに同時支援する計画だが専門家らは米国のウクライナに対する支援が減るほかないものと予測する。ところが深刻な問題はそうした不足分を欧州が代わりに埋め合わせる能力と準備が間に合っていない点だ。


ウクライナ戦争の去就は今後の国際政治を自由主義陣営が主導するのか、そうでなければ権威主義陣営が主導するのかを決めるだろう。もしハマスとイスラエルの戦争で西側陣営の戦列が乱れウクライナ戦争でロシアが勝利するならばどうなるだろうか。国際舞台で自由主義陣営の勢力は弱まり、中国、ロシア、イラン中心の権威主義陣営が勢力を伸ばすだろう。そうなると私たちは力が正義になる世の中、より簡単にそしてしばしば戦争が起きる世の中で生きることになるだろう。そうした乱世の中で最近権威主義陣営のひとつの軸として登場した北朝鮮の権力者の誤判断の可能性も大きくなるだろう。政治指導者とすべての国民が鋭利な触角を尖らせて国際情勢を直視し万全の備えをしなければならない時だ。

尹永寛(ユン・ヨングァン)/峨山(アサン)政策研究院理事長、元外交通商部長官


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