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殺害脅迫も40人が集まったウクライナ・ロシア記者「韓国の世論に関心」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
行事場所でウクライナの記者は韓国に対する関心を持続的に表現した。70年前に戦争を経験した国の世論が気になるからだ。「Republic of Korea」と書かれた出入証を首にかけて行事場所を行き来する記者にウクライナのジャーナリストらは何度も話しかけてきた。

「私たちがどんなニュースを書けば韓国の読者や政府が関心を持つだろうか」(ジュリア・ヒメリク)

「正答はないようだ。ただ、ウクライナにいる高麗人の動向や韓国戦争(朝鮮戦争)との比較を書けば、関心度が少し高まるのではないだろうか」(記者)


「ウクライナを支援することに反対の世論もありますか」(イェベニア・ドロズドワ)

「侵攻の初期、反米性向の側でそのような主張もありました。ところがその後、残酷性があまりにひどく、もうそのような話はできない状況になっています」(記者)

◆「韓国が台湾より戦争リスク高い」

ある講演で台湾の記者がウクライナの参加者にした質問も話題になった。台湾ラジオ・フリー・アジア(RFA)のファクトチェックディレクターのリチテ氏は「侵攻される時点を予想できるなら、それを体験する前にどんな取材をするのがよいのか」と尋ねた。中国の脅威を感じる状況で台湾メディアとして報道するべき内容を尋ねる趣旨だった。キーウ・インディペンデントのアナ・ミロニク探査本部長は「空襲を受けた時の非常電気供給対応状況、安全帽など市民用保護装具の準備現況、十分な量の救急薬が適時に補給できるかなどを取材するのがよいだろう」と答えた。

講演の後、記者はリチテ氏に「台湾の人たちが感じる中国の脅威は大きいということか」と尋ねた。リチテ氏は「韓国の人たちが北朝鮮のミサイル脅威に淡々としているように、台湾の人も毎朝轟音を響かせて戻る中国戦闘機に危機意識を感じていない」とし「しかし危機状況であるのは確かだ。特にソウルが軍事境界線から70キロしか離れていない韓国はもっと危険だと思う」と話した。

このカンファレンスに集まった記者らはニュースで戦争を防いだり停止させたりすることはできないが、隠れた事実を発掘して記録することは続けるべきだということに同意した。ピューリッツァー賞を受けたフロリアクさんもこのように語った。

「戦争報道が影響力を発揮して未来の戦争を防ぎ、戦争犯罪が予防できればいいという思いは同じです。しかし戦争はずっと起きていて、民間人に対する残酷な殺害も終わっていない。残念ではあるが、私たちは絶えずこれを記録しなければいけない。それが私たちの仕事です」。

チェ・ソンウク記者



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