共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表
李代表はこの日「今日から国民の一人として無能・暴力政権に対し、『国民抗争』を始める」と述べた。
李代表は「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は憲政秩序と民主主義を破壊し、国民に向けて戦争を宣言した」とし「今日は、非道な政権を審判し、民主主義を正す初日になる」と強調した。
また「大韓民国の退行的執権を防げず、政権の無能と暴走を防げなかった。その責任を少しでも負うべきだと思った。大韓民国の国民の暮らしが崩れているのには私の責任が最も大きい」としてハンストの背景を明らかにした。
さらに、日本の福島原発汚染水の放流や水産物の消費萎縮、洪範図(ホン・ボムド)将軍胸像の撤去をめぐる議論などについて、政府を叱咤した。
李代表は「国民が『これが国なのか』と問うている。国民の生命と安全を守り、民生を守らなければならない政権が、安全を心配する国民の声を怪談と罵倒して脅かし、国民と戦うと宣戦布告している」と主張した。
同時に「独立戦争英雄の洪範図将軍を共産党と罵倒し、胸像撤去を公言した」とし、梨泰院(イテウォン)惨事、五松(オソン)地下車道惨事、相次いで発生する凶器事件などにも言及した。李代表はこのような一連の問題について「(尹錫悦)政権が国民をあきらめたために起きたこと」と主張した。
また、政府に対して「第一に、大統領は民生を破壊した民主主義の毀損に対して国民に謝罪し、国政の方向を国民の中心に変えよ。第二に、日本核汚染水の放流に反対の立場を表明し、国際海洋裁判所に提訴せよ。第三に、全面的な国政刷新と内閣改造を断行せよ」と促した。
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