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29日に韓日財務相会議、7年ぶり再開…通貨スワップ復活するか

ⓒ 中央日報日本語版

秋慶鎬副首相兼企画財政部長官が12日に日本の新潟コンベンションセンターで開かれたG7財務相会談で日本の鈴木俊一財務相と歓談後記念撮影している。[写真 企画財政部]

2016年から閉ざされていた韓日財務当局間の対話チャンネルが7年ぶりに復元される。29日に開かれる財務相会議を通じ両国の通貨スワップが復活できるかが関心事だ。

韓国企画財政部によると、秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官は28~29日に日本の鈴木俊一財務相との会談のために東京を訪れる。

韓日財務相会議は韓国の企画財政部長官と日本の財務相の財務当局トップが参加し経済懸案と関連した協力案などを議論する席だ。懸案があるたびに非定期的に開催しており2006年から7回にわたり開かれた。


しかし2016年8月に当時の柳一鎬(ユ・イルホ)副首相兼企画財政部長官と麻生太郎副総理兼財務相が会ったのを最後に交流が途絶えた。2017年に釜山(プサン)の日本総領事館前に少女像を設置したという理由で両国関係が冷え込み、2019年に日本が韓国の半導体素材に対する輸出規制措置を適用して対立が高まった。その後政治的・外交的にも関係を復元できず経済協力も停滞状態が続いた。

3月の韓日首脳会談を機に両国が関係正常化に入り、経済コントロールタワー間の交流も急流に乗った。両国財務当局関係者は首脳会談の後続措置次元から水面下で調整を続け、秋副首相と鈴木財務相は先月に仁川(インチョン)で開かれたアジア開発銀行(ADB)総会で会い、年内に財務相会議を再開することを約束した。

特に8年間にわたり中断されていた韓日通貨スワップ協定議論も再点火される見通しだ。NHKなど日本メディアは15日、今回の韓日財務相会議で通貨スワップを再び締結する案を主要議題として扱うことにしたと一斉に報道した。韓日通貨スワップは2001年7月に20億ドル規模で締結され、2011年末には700億ドルまで増えた。しかし2012年に当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領が独島(ドクト、日本名・竹島)を訪問してから規模が減り始め、2015年2月に100億ドル規模の契約が満期を迎えて終了した。



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