韓国がアジアサッカー連盟（ＡＦＣ）Ｕ－１７（１７歳以下）アジアカップ４強入りをかけて開催国のタイと対戦する。

韓国は２３日、タイ・パトゥムターニーで大会グループリーグＢ第３戦を行い、イランに０－２で敗れた。前半１８分に先制ゴールを許し、１分後にまた失点した。

この試合の前にすでに８強入りを決めていた韓国は２勝１敗のＢ組２位でトーナメントに進出することになった。Ｂ組１位は２勝１分けのイラン。


韓国は２５日午後１１時、開催国のタイと同じ場所で準々決勝を行う。タイはＡ組でラオス、マレーシア、イエメンに勝利した。イランはＡ組２位のイエメンと対戦する。

Ｃではサウジアラビア（３勝）とオーストラリア（２勝１敗）が１、２位で８強入りした。グループリーグ最終戦をまだ終えていないＤ組は日本とウズベキスタンが１勝１分け、インドとベトナムが１敗１分け。

ビョン・ソンファン監督が指揮するＵ－１７韓国代表は同大会上位４カ国に与えられる今年１１月の国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）Ｕ－１７ワールドカップ（Ｗ杯）出場権と同時に、２１年ぶりの同大会優勝を狙う。韓国は直前大会の２０１８年マレーシア大会の準決勝でタジキスタンにＰＫ戦で敗れ、決勝進出を逃した。日本が大会２連覇に挑戦する。

一方、韓国はタイとの歴代Ｕ－１７代表試合で７勝１敗１分けとリードしている。今年５月に行ったタイとの親善試合でも３－０で勝利した。