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<サッカー>日本が6-0で大勝したエルサルバドルに…韓国は孫興慜出場もドロー

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

エルサルバドル戦で得点した後、ゴールパフォーマンスをする黄儀助(ファン・ウィジョ) [写真=大韓サッカー協会]

スポーツヘルニアの手術を受けた孫興慜(ソン・フンミン、31、トッテナム)までが出場したが、クリンスマン監督(ドイツ)のサッカー韓国代表は4試目も勝利をつかめなかった。

韓国代表は20日、大田(テジョン)ワールドカップ(W杯)競技場で行われたエルサルバドルとの評価試合で1-1で引き分けた。3月のコロンビア戦(2-2引き分け)とウルグアイ戦(1-2敗戦)で白星を挙げられなかったクリンスマン監督は、16日に釜山(プサン)で行われたペルー戦でも敗れ、この日も勝利を逃した。

この日の前半、李康仁(イ・ガンイン、マヨルカ)が孤軍奮闘したが、クリンスマン監督の戦術的ディテールが不足した。前半が無得点で終わると、クリンスマン監督は後半開始から李在成(イ・ジェソン、マインツ)を抜いて黄儀助(ファン・ウィジョ)を投入した。趙圭誠(チョ・ギュソン)の1トップからに黄儀助-趙圭誠の2トップに変化を与えた。


黄儀助は出場4分後にゴールを決めた。黄喜燦(ファン・ヒチャン、ウルバーハンプトン)のパスを受けた黄儀助が、ペナルティーエリア内左側で体を回転させながら相手をかわし、ゴール左隅にシュートを決めた。黄儀助は昨年6月のエジプト戦以来およそ1年ぶりのゴールで、Aマッチ17得点目。

クリンスマン監督は前日に予告した通り、後半24分に黄喜燦を抜いて孫興慜を投入した。孫興慜は先月29日のプレミアリーグ最終戦の後、英国で「スポーツヘルニア」の手術を受けた。16日に釜山で開かれたペルーとの評価試合は欠場した。後半に交代出場した孫興慜は何度か好プレーを見せた。後半39分には自陣でうまくボールを奪った後、前方に鋭いパスを出してチャンスを作った。

しかし韓国は後半43分、相手のFKからアレックス・ロルダンにヘディングゴールを許し、同点に追いつかれた。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング75位のエルサルバドルは韓国(27位)に比べてかなり低い。さらに先週の日本戦で0-6で大敗したチームだ。

一方、日本代表は20日、ホームでペルー代表に4-1で勝利した。ペルーは16日、韓国に1-0で勝利したチームだ。かつて世界的なゴールゲッターとして活躍したクリンスマン監督は韓国代表の指揮棒を握ってから4試合、ファンの期待に応えられていない。



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