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【崔相龍元駐日大使】「金大中・小渕宣言」に反対した安倍首相、20年後「これが政治的決断」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版

1998年の韓日パートナーシップ共同宣言(金大中-小渕宣言)

--今回の尹錫悦大統領と岸田首相の韓日首脳会談をどう評価するか。

「最悪の危機局面を防ぎ、両国関係の正常化と新しい未来志向的な活路を開いたと評価する」

--残念な点、不十分な点はないのか。外交的完敗、屈辱外交という評価までが出ていて、世論は良くない。


「『相対化の目』という言葉を言いたい。外交交渉に完敗や完勝はない。しかし最悪は防がなければいけない。最悪を防ぐためにギブ・アンド・テイクをしなければいけない。よくて次善であり、最悪は防いだが何か足りないのが次悪だ。外交史は次善と次悪の歴史だ。相対化の目で見ると、韓日間の歴史問題で最善を期待するのは難しい。最悪は避けたという意味で次善の選択と評価する」

--尹大統領と政府が最も注意すべき点は何か。

「今まで加害企業の謝罪と賠償を要求してきた被害者の立場で不満を表示するのは当然だ。しかし過去の政権とは違い、大統領が自ら動いて外交長官が直接説明するのはよい。説明の責任を繰り返し果たしていかなければいけない。朴正熙(パク・ジョンヒ)時代の韓日国交正常化と2018年の大法院(韓国最高裁)判決の間の苦衷から解決策を出したと誠意を持って率直に話すのがよい。そのような一連の過程を経て全体的に見ると良かったという雰囲気が少しずつ生じれば、時間の流れの中で業績も出るのではないかと思う。一喜一憂せず、速断もしてはいけない。今後も過去の争点が多く出てくるだろう。特に独島(ドクト、日本名・竹島)問題がある限り、いつでも政争が生じる可能性がある。しかし金大中-小渕宣言の精神をよく引き継げば、そのような争点は乗り越えることができる。管理が可能だ。歴史の争点を相対化する目を指導者は育てなければいけない。過程が平和で結果が良ければ国民はついてくるだろう。私は韓日関係を悲観的現実主義と戦略的楽観主義の2つの観点で見る。歴史の争点は変数でなく定数だ。いつどのように歴史問題が出てくるか分からない。したがって悲観的現実主義を相対化し、戦略的楽観主義はうまく生かしていかなければいけない」

--結局、韓国は日本とどんな関係を結んで進んでいくべきなのか。

「韓日協力のシナジーを未来志向的に活用する必要がある。韓国と日本は人口5000万以上、1人あたりGDP3万ドルを超える世界7つのの先進国、アジアの2国に属する。そして人権の普遍性を共有している。非核平和路線を維持しながら軍事大国の国もアジアでは韓国と日本だけだ。韓日米関係でも韓日のシナジーがあれば米国の逸脱を牽制する力が生じる。韓日がシナジーを出せば、世界は韓国に注目することになるだろう。ドイツとフランスは不倶戴天の関係だった。そのような国が和解して欧州連合(EU)をよく牽引している。韓日関係も独仏和解モデルに近づくことを望む」

「奇跡は奇跡的に来ない」。崔氏が最も力を注いで草案を作成したという金大中大統領の日本国会演説に出てくる言葉だ。韓日関係は今まさに復元の第一歩を踏み出した。一歩一歩着実に積んでいく努力なしに「奇跡的」に関係が良くなることはない。韓日両国の指導者が記憶すべき言葉だと崔氏は強調した。


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