今年２月、日本有名回転すしチェーン店で醤油差しやレーン上のすしに唾をつけるなど非衛生的な迷惑行為を行った３人が愛知県警によって逮捕された。

８日、日本メディアの報道によると、吉野凌雅容疑者（２１）のほか１５歳少女と１９歳男性の計３人は威力業務妨害の疑いで逮捕された。


３人は迷惑行為についてソーシャルメディアで自ら伝えていた。非衛生的な行為をする様子を撮影したツイッターおよびＴｉｋＴｏｋなどＳＮＳプラットフォームに投稿していたためだ。


映像の中で吉野容疑者はレーン上を回っている皿からすしを手づかみで乱暴に取って口に押し込む。そして間髪入れずにテーブルの上に置かれた醤油差しの注ぎ口を口に含んだ。この時、醤油差しが直接に口に接触する様子がそのまま映像に残っていた。

警察側は「３人の迷惑行為のせいで店員がクレーム対応や臨時の清掃業務を行わなければならなかった」とし「正常な業務運営ができなくなった」と指摘した。

迷惑行為があったくら寿司は声明を通じて「お客さまとの信頼関係に基づく仕組みを根底から揺るがす迷惑行為が『犯罪』であるということが広く世の中に認知され、模倣犯がなくなることを切に願う」と明らかにした。