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【時視各角】4番打者vs8番打者…韓日首脳のリーダーシップ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

先月18日(現地時間)、独ミュンヘン安全保障会議が開催されたバイリッシャー・ホーフ・ホテルで外相会談をした朴振(パク・ジン)外交長官(右)と林芳正外相。 [写真 外交部]

#1.昨年4月、当選者の身分だった尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が鄭鎮碩(チョン・ジンソク)特使団長ら日本に派遣した特使団一行と夕食会を開いた。一種の報告会だった。酒も交わされた。話題は焼酎ブランドにも及んだ。尹大統領は統一革命党スパイ事件の長期囚、申栄福(シン・ヨンボク)の筆跡で書かれたロッテブランド「チョウムチョロム」を指さしながら「私はこういうものを飲まない」と語ったという。これは当時同席していた人たちに強い印象を与え、口伝えで広まった。先日、尹大統領がUAEとダボス会議に行った時も、その話が大企業の総師の間に話題になった。ある高官は「尹大統領は言いたいことをどこでも話すので、いつも驚かされる」と話した。実際、尹大統領は自分の考えをストレートに伝える。場と対話を主導する。「私が主人公!」スタイルだ。尹大統領をよく知る知人は「野球に例えれば彼は投手兼4番打者兼監督」と言った。

#2.日本の岸田首相は正反対に近い。長所を「聞く力」と自慢する。尹大統領に劣らない酒豪というが、多くの酒が入っても主に相手の話を聞くことに集中する。「あなたが主人公!」スタイルだ。自民党の世耕弘成参院幹事長はそのような岸田首相を「二塁手・8番打者」と話す。注目は浴びないが、チームワークを重視して黙々と自分の役割を果たすスタイルということだ。実際、岸田は高校時代に野球部で二塁手・8番打者だった。当時の同僚である商工組合中央金庫社長・関根正裕氏は「真面目に練習する友人だった。手を抜いたり適当にするのを見たことがない」と話す。高校2年の東京都夏季大会に出場した岸田は重要な試合で平凡な内野ゴロをトンネルし、コールドゲームで試合が終わった。しかし岸田を責める同僚は一人もいなかったという。

#3.尹大統領の「話す力」と岸田首相の「聞く力」の調和を期待した。実際、いくつかの多国間会合で両首脳が対話をすれば互いによく合うという。昨日の三一節(独立運動記念日)の演説で日本を「侵略者から協力パートナーに変わった」と規定したのも同じ脈絡とみられる。両極端は通じ合うものだ。強制徴用者の問題もそうかもしれない。ところが外交的手続きがこじれた。外交当局間の交渉が日本のペースになってしまった。交渉の場を一度蹴って出てきてでもバランスをとる努力をするべきだった。ところがずるずると引き込まれ、いつからか韓国が日本に相応の措置を「要請」する立場になった。このため先月18日の朴振(パク・ジン)外交部長官の「日本の政治的な決断が必要だ」という一言に日本の首相官邸はそれはおかしいという反応をする。


「相応の措置」として金大中(キム・デジュン)-小渕宣言の継承を出しながら、あたかも大変なことをするかのように恩着せがましく振る舞う。個人的な考えでは、尹大統領が剛速球を投げようと、変化球を駆使しようと、酒で対決しようと、岸田首相と強く最終談判をすればいい。それでだめなら「交渉決裂」を宣言すればよい。「最後まで努力したが、これ以上議論する必要はない。もうこの問題で日本に手を差し出さず、大韓民国は大韓民国政府のお金で被害者に賠償する」という言葉だ。野党も反対する名分はなく、今後、対日外交でも道徳的優位に立つことができる。ところが問題は日本政府がそのような場を設けないというのが現実的な限界だ。「先に満足できるほどの最終案を出してこそシャトル首脳会談自体が可能だ」というのが日本の立場だ。情報筋によると「うまく折衝さえすれば今月中にも岸田首相が訪韓する可能性がある」という。

傾いてしまった野球場、体力が枯渇した状況で韓日戦の残りの選択肢は3つだ。<1>屈辱のコールド負けという非難を受けても迅速に終えて次の試合に進む。<2>試合をボイコットする。<3>あきらめずとにかく持ちこたえる。選択と責任はすべて「投手兼4番打者兼監督」が負うことだ。

金玄基(キム・ヒョンギ)/巡回特派員/東京総局長



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