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<W杯サッカー>韓国・日本・オーストラリア、8強行き挫折…それでも変化したアジアを証明

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ポルトガル戦の勝利後に歓呼する韓国の黄喜燦(ファン・ヒチャン)(中央)と黄仁範(ファン・インボム)(右)。キム・ヒョンドン記者

韓国も日本もオーストラリアも8強の壁を越えることができなかった。史上初めて16強にアジア3チームが進出したが全チーム脱落した。

アジアサッカー連盟(AFC)所属国家の単一ワールドカップ(W杯)最多16強進出は2カ国だった。

2002年韓日W杯を共同開催した韓国と日本が並んで16強に勝ち進み、2010年南アフリカ大会でも韓国と日本が16強に進出したことがある。


カタールW杯でアジアはセンセーションを巻き起こした。開催国カタールを含めて6カ国が出場して、そのうち3カ国がグループリーグを通過した。オーストラリアがC組2位、日本がE組1位、韓国がH組2位で決勝トーナメントに駒を進めた。

しかしアジアのチームは決勝トーナメントからすべて脱落した。アルゼンチンと対戦したオーストラリアは善戦を繰り広げたがリオネル・メッシにゴールを奪われて1-2で負けた。日本はクロアチア相手に先制ゴールを入れたが同点ゴールを奪われ、延長戦まで進んでも勝負をつけることができなかった。結局PK戦で1-3で敗れた。

最後に残った韓国も国際サッカー連盟(FIFA)ランキング1位のブラジルを越えることができなかった。前半だけで4本のゴールを奪われた韓国はペク・スンホがゴール1本で挽回するのにとどまった。グループリーグで血戦を繰り広げたせいで体力的にブラジルに大きく押される格好となった。

しかし今大会でアジアチームは変化したところを見せた。開催国カタールを除くすべてのチームが1勝以上を収めた。

日本はW杯優勝経験があるドイツとスペインを破った。サウジアラビアはメッシ擁するアルゼンチンをはね除けた。韓国も孫興ミン(ソン・フンミン)、黄喜燦(ファン・ヒチャン)、金ミン哉(キム・ミンジェ)ら中核を担う選手の負傷にもかかわらず、守勢的に出るのではなくボール支配率を高めるサッカーを成功的にやってのけた。



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