趙圭誠(チョ・ギュソン) インスタグラム キャプチャー
ブックメーカーのウィリアム・ヒルはH組で16強進出を的中した場合の配当率をそれぞれウルグアイ5/6、ガーナ5/4、韓国8/1と設定した。韓国の16強進出に1ドルをかけて的中すれば、8ドルが上乗せされて計9ドルが払い戻されるということだ。同じ1ドルをかけて的中すればウルグアイは1.83ドル、ガーナは2.25ドルが支払われる。すでに16強進出が決まったポルトガルはベッティングから除外された。
他のブックメーカーの配当率も大同小異だ。ラドブルックスは16強進出の配当率をウルグアイ10/11、ガーナ6/5、韓国7/1とした。
グループリーグ第2戦まで終えた状況でガーナ(1勝1敗)が組2位、ウルグアイ(1敗1分け)が4位だが、ウルグアイの16強進出の可能性を高く評価するのは、最終戦でウルグアイがガーナに勝利すると見ているからだ。ウルグアイがガーナに勝利し、韓国がポルトガルに勝てなければ、16強チケットはウルグアイに渡る。
日本の配当率も韓国と似ている。ウィリアムヒルの場合、E組16強進出の配当率がスペイン1/500、ドイツ1/5、日本13/2、コスタリカ8/1。E組はスペインが1勝1分けで1位、日本とコスタリカは1勝1敗、ドイツは1敗1分けで最下位だ。
ドイツは最下位だが、ブックメーカーが予想した16強進出の可能性ではスペインに次いで2番目に高い。これはドイツが最終戦でコスタリカに勝利し、スペインが日本に勝てば、ドイツが組2位になるためと解釈される。
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