본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

【コラム】「自衛隊にやられない」…盧大統領の「ハリネズミ論」が済州海軍基地建設につながった(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

2017年6月20日、済州海軍基地に入港した米海軍イージス駆逐艦「デューイ」。盧武鉉大統領の「海洋強国の夢」が込められた済州海軍基地は2016年2月に竣工した。 [写真=海軍]

興奮したデモ隊が軍部隊工事現場の入口をふさいだ。国防部と警察は座り込みのためのテントを強制撤去した。一部のデモ隊は体に鎖をつないで激しく抵抗した。負傷者が続出した。

済州(チェジュ)海軍基地の建設過程であった衝突場面だ。済州海軍基地は2016年2月に竣工した。建設発表から竣工まで10年以上もかかった。海軍基地がある西帰浦市(ソギポシ)の江亭(カンジョン)村は2つに割れて深刻な葛藤が生じた。村の住民など約600人が懲役刑(執行猶予含む)や罰金刑を受けた。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2019年の三一節(独立運動記念日)特赦で19人を赦免・復権したが、割れた村の傷は残っている。

済州海軍基地は盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の構想だった。陣営論理を超える実用主義的な決定だった。海軍基地は青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)安保室の所管だが、盧大統領は政策室長の私の意見も尋ねた。私は積極的に賛成した。盧大統領が支持勢力の反対を押し切って推進した政策は大きく3つ、韓米自由貿易協定(FTA)、済州海軍基地、イラク派兵だ。今回は済州海軍基地について話す。


◆海軍の反対で変更された巨加大橋の設計

まず、個人的なエピソードがある。金泳三(キム・ヨンサム)政権当時の1990年代半ば、私は財政経済院で予算総括課長を経て予算第1審議官(局長級)になった。財政の責任を負う重要なポストだった。当時、建設交通部が大田(テジョン)~晋州(チンジュ)高速道路予算案を持ってきた。私は建設交通部の担当者に提案した。「慶尚南道統営(トンヨン、旧忠武)は観光都市なので、高速道路を晋州で終わらせずに統営までつなぐ方がよいのではないでしょうか」。建設交通部は検討の末、区間の延長を決めた。

そして建設交通部は慶尚南道巨済島(コジェド)と釜山加徳島(カドクド)をつなぐ巨加大橋建設計画を含めた。大田~統営高速道路から巨済を経て京釜(キョンブ)高速道路と連結する橋だった。当時、巨済は大宇造船・サムスン重工業など造船業を中心に人口も増え、成長のペースも速かった。ところが周辺の都市とつなぐ道路網がかなり不足していた。

橋を建設するのに最大の障害物は資金でなかった。海軍が強く反対した。当時、慶尚南道鎮海(チンヘ、現昌原市鎮海区)には海軍作戦司令部があった。海軍の主張はこうだ。巨加大橋は海軍艦艇が鎮海から釜山(プサン)側に出る途中に位置する。戦時に北朝鮮の爆撃機が南下して橋を爆破すれば誰が責任を負うのか。航路がふさがった海軍艦艇が立ち往生する状況が生じるということだった。

私は全く納得できなかった。休戦ラインからみて巨加大橋は最後方だった。最後方まで敵の精密爆撃を受ければ戦争はすでに終わったのと変わらない。しかし海軍の立場は頑強だった。財経院局長レベルの力では海軍を説得できなかった。青瓦台も仲裁に動かなかった。結局、巨加大橋区間の相当部分を海の下に入れて沈埋トンネルとして建設した。工事費は3000億ウォン以上もかかった。後に仁川(インチョン)大橋を建設する時にも似た論争があったが、結論は違った。海軍基地を仁川から京畿道平沢(ピョンテク)に移転し、仁川大橋は海上に建設した。

しかし鎮海海軍作戦司令部は2007年に釜山(プサン)に移った。巨加大橋が完工する3年前だ。最初から海軍司令部を移転して巨加大橋を海上に建設すればよかったはずだ。橋の上の景観も優れていただろう。本当に残念だ。

当時も海軍基地の立地をめぐる議論がなかったわけではない。私の考えはこうだ。鎮海は日帝強占期に建設された軍港だ。日帝は主要艦隊司令部を本土に置き、鎮海には海軍整備層整備廠を建てた。鎮海は周辺に島が多く海岸線も複雑であり、防御には有利な点はあるが、遠海に迅速に出動するには不利だ。

私は当時、海軍に基地を移転する意向がないか尋ねた。候補地は済州だった。「統一新羅で張保皐(チャン・ポゴ)は全羅南道莞島(ワンド)に清海鎮(チョンヘジン)を設置し、海上貿易を掌握しました。東中国海(東シナ海)や太平洋まで考えれば鎮海より済州のようなところがよいのではないですか。予算が必要なら可能な限り支援します」。その頃、海軍も内部的には似た発想をしたようだ。1995年の国防中期計画に済州海軍基地建設案が反映された。


【コラム】「自衛隊にやられない」…盧大統領の「ハリネズミ論」が済州海軍基地建設につながった(2)

関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴